高齢者が賃貸住宅を借りるのはハードルが高くなっています。孤独死など色々な問題を抱えているからです。
なら、高齢者の仲間入りをする私たちが、その問題を解決しつつ、需要のある市場で起業するのは理にかなっているかもしれません。
老後は、アパート経営などの不動産でゆっくり稼いでいきたいと思う方たちのご紹介です。
老後のビジネスはアパート経営を考えている
私が老後に考えているビジネスは、アパート経営をする事です。
親族が不動産経営をしていたので、若い頃から賃貸経営オーナー向けの資料を沢山読んで知識を得る事が出来ました。
この知識を生かし、自分の老後は、年金と賃貸経営の収入で生活してみたいと思っています。
長く続けられるビジネスですし、税金対策にもなります。自分もそのアパートの一室に管理人として住もうと思っています。
今、不動産は人口が減るので赤字経営になると言われていますが、ターゲットをシニア層に絞り、シニア向けのアパート経営をしてみたいと考えています。
今現在、シニア層が賃貸物件を借りるのはとても大変な事になっています。
何かトラブルがあっては困る為、貸ししぶるオーナーがほとんどであり、年齢だけで断られてしまうという現象が起きています。
そこで私が考えたのが、シニア向けの賃貸アパートです。バリアフリー化した賃貸を重視する事により、シニアでも安心して住んでもらえる住宅を提供したいです。
誰でも入れるわけではなく、ある程度の貯金残高と、身元保証人、もしくは保証人代行サービスに入れる方ならどなたでも歓迎したいと思っています。
孤独死などのリスクに備えて、スマホなどで1日1回安否確認のサービスを送信するシステムも導入すれば、いいと思っています。
今の時代、独身のおひとりさまが増えているので、賃貸で住んでいる人は高齢者になると、オーナーから追い出されることがあります。
この様なトラブルを避けるために、終活用の賃貸アパート経営がこれからの時代、とても重要になると思っています。
50代 男性
老後に不動産関係の仕事をするために宅建士として働き始める
私は現在50代前半の男性です。私の現在の仕事はシステムエンジニアです。
キャリア的にももう25年ほどエンジニアとしてやってきました。私が今、システムエンジニアとして仕事をしているのは、稼げるからです。
私には妻子がおり家庭があります。子供は現在、何かとお金がかかるのでまだまだ頑張らないといけません。
最近、仕事中にエンジニアをいつ引退しようかと、ちらつきます。
今の自分にはそれしかできませんが、老後は全く違うこともやってみたいと思っています。
老後のことについては、今からその準備は既にはじめています。
老後は不動産関係の仕事をしたいと思います。できれば物件なども所有できればと考えいます。
それまでにできる限り資金もためたいと思います。
私は現在、宅建士でもあります。エンジニアのかたわら実は宅建士としての仕事も数年前から始めました。
もちろんこれは、もう少し歳をとってからの仕事にしようと考えています。
また、それまでに他の資格も取得したいと考えています。ひっそりと事務所を開きたいですね。
老後は、隠居することなく死ぬまで働き続けたいと思います。今より仕事のペースは落としたいですが、元気で働きたいと思います。
50代 男性
老後は勉強しながら投資家になる
私が老後にやってみたいのは投資です。
定年退職後には間違いなく勉強する時間もできて暇になるのでそれまでやってこなかった事に挑戦してみたいと思います。
特にこれから先の時代には純粋に体を動かし働くというスタイルは通用しなくなっていくと思うので、全く新しい形でお金を稼ぐという発想が大事だと思うからです。
ただそれをやるためにもある程度の予備知識は必要になると思うので、若いうちは普通に労働で得た対価で生きていこうと思っています。
定年後は、今よりも確実に暇な時間ができるので、投資について勉強をして本格的に投資家になってみたいと思っています。
と言っても、老後から始めるのではなく、今から書籍を読んだりしながら少しずつ準備を始めています。
身体が思うように動かなくなってからも、頭さえクリアなら投資は可能です。
実際投資家というのは思った以上に頭を使い、社会情勢や経済状態も把握する必要があるので、老後のボケ防止のためにも一役買うと思っています。
ただ、老後を不幸にしないためにも、あくまでも余剰金内で投資をすることを肝に銘じて始める予定です。
40代後半 男性