西田敏行さん5歳で養子2人の母の愛 先祖は薩摩藩士と大阪城家老

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西田敏行さん、いわずと知れた日本を代表する俳優さんですよね。

『釣りバカ日誌』の軽快な演技から、NHK大河ドラマのどっしりとした演技、凄みのあるヤクザな演技など、幅広い役をこなします。

西郷隆盛

西田さんのデビューは、1967年の『渥美清の泣いてたまるか』(TBS)だそうです。

それから50年、1947年生まれの西田さんは今年で70歳になります。

2003年に心筋梗塞、2016年には「頸椎亜脱臼」などを患いますが、持ち前の気力で復帰、今も第一線で活躍されています。

NHKの「ファミリーヒストリー」では、そんな西田さんのファミリールーツを調査しました。

5歳で養子、養母は実母のお姉さん

福島県郡山市出身の西田さんは、5歳の時に西田家の養子になっています。養母となったのは、実の母のお姉さん。

そんなこともあってか、西田さんはこれまで自分の姻戚関係や先祖には、あまり興味を示さなかったようです。

今回「ファミリーヒストリー」で、西田さんのルーツを調べてみると、先祖は薩摩藩士の家系ということがわかりました。

西田さんは、1990年にNHK大河ドラマ『翔ぶが如く』で主役西郷隆盛を演じていますが、その縁があったのでしょうか・・。

西郷隆盛役の打診があったとき、会津の友人に相談したところ「長州は駄目だが、薩摩ならやっても大丈夫」と言われたそうです。

もちろん、当時の西田さんは、自分のルーツが薩摩藩にあることなど知るよしもありません。

さらに調べをすすめると、西田さんの実父の家の先祖は、なんと大阪伯太藩の家老職という由緒正しい家柄だったそうです。

西田さんがこれまで演じてきた役柄と、ファミリ-の歴史がいたるところで重なるという驚きの事実が判明します。

そんな西田敏行さんのルーツの旅、最期に西田さんは涙することになります。

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西田敏行さん、1947年今井家の長男として福島で生まれる

1947年11月、西田敏行さんは福島県郡山で、父「今井泉」と母「紀惠」の長男として生まれました。

生まれた時の姓は「今井」であり、「西田」という姓は母の姉美代さんの嫁ぎ先で、後に養父となった西田辰治さんのものです。

西田敏行さんのルーツは、母の実家「三瓶家」、実父の実家「今井家」、そして養父の家「西田家」の3家となります。

西田家系図

実父は西田さんに似た豪快で芸達者の人気者

実父である泉さんは大阪で生まれ。大阪貯金局に勤務し、4度結婚しています。

威風堂々として気配りができ、裸踊りのうまい人だったそうです。写真をみると、敏行さんによく似ています。

泉さんは、最初の結婚で6人の子供をもうけます。しかし、36歳のときに最初の妻が死去、その後2度に渡り再婚しますが再婚した2人とも病死してしまいます。

泉さんが52歳のとき、辞令で郡山貯金支局長を命ぜられ大阪から福島に転勤、そこに勤めていた実母紀惠さんと出会います。

その時紀惠さんは21歳。2人の年の差は31歳と親子ほど離れていましたが、2人は恋愛関係に陥ります。

今井家と三瓶家の両家からの猛反対を押し切って2人は結婚、昭和22年11月に長男敏行さんが誕生します。

親子3人、郡山の貯金局の官舎でとても幸せに暮らしていたそうです。

実父の死、そして姉夫婦へ養子となる

敏行さんが生まれた同じ頃、西田家に嫁いだ姉美代さんにも、待望の子供が生まれました。

しかし、その子はわずか7ヶ月で亡くなってしまいます。

昭和26年、西田さんの実父である今井泉さんが57歳で亡くなってしまいます。

今井家を頼れない紀惠さんは、敏行さんを抱え、郡山から東京蒲田に移り住んでいた実家の三瓶家に向かいます。

美容学校で学びパーマ屋を開いて、自分の力で敏行さんを育てようとしたのでした。

待望のパーマ屋も開店。紀惠さんには、よき相談相手が現れ結婚を意識するようになります。

しかし、相手には敏行さんと同じ年の男の子がいました。先方に跡取りがいるのに我が子を連れて結婚できるのかと、紀惠さんは悩みます。

姉に相談したところ、我が子を亡くした姉が、ぜひ敏行さんを養子にもらいたいと言い出したそうです。

三瓶家の家族で何度も話し合い、敏行さんは姉夫婦の養子となり、紀惠さんは敏行さんと離れ再婚したのでした。

当時、敏行さん5歳。その時の記憶は、しっかり残っているそうです。

敏行さんは、姉夫婦の元、愛情をいっぱい受け成長し、子供の頃からの夢である役者を目指します。

西田家は決して裕福ではなかったのですが、両親は敏行さんの夢をかなえさせるため全力で協力します。

そんな支えもあり、敏行さんは役者の道を歩み出し、日本を代表する役者となります。

実母の紀惠さんは、敏行さんの活躍を陰ながら応援していました。

敏行さんの出演する番組をほとんど見ていて、見る時には家族から離れ必ず1人で見ていたそうです。

そして、実母紀惠さんは、平成19年、姉の死から3ヶ月後の82歳で亡くなりました。

遺品には、小学校の時に敏行さんが実母に送っていた手紙が大切に残されていたそうです。

実父の今井家は伯太藩家老、養父の西田家は薩摩藩の火薬局見聞役

今回の取材で、実父「今井家」、養父「西田家」のルーツがわかりました。

実父の家系である「今井家」は、大阪の伯太藩で代々家老勤める家柄だったそうです

また、養父である「西田家」の家系は、薩摩藩の火薬局見聞役を勤め、幕末に活躍していた記録が見つかりました。

敏行さんが「翔ぶが如く」で西郷隆盛を演じたのは、本当に縁があったんですね。

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私たちが今ここに生きているということは、脈々と受け継がれる命のバトンタッチなんですね・・。

自分が親になり子や孫に遺伝子が受け継がれていくと、先祖に対する考え方も見方も変わってくるんですよね・・。


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