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お茶は、煎茶、番茶、紅茶もウーロン茶も同じ木からできていて、芽をいつ摘むか、発酵をどの程度行うかでお茶の種類が違っているそうです。

煎茶の木、番茶の木、紅茶の木など、お茶によって木が別にあると思ったら一つだったんですね。

最近、緑茶の健康効能は世界中で注目され大人気。ワインにも似たテイストの数万~30万円もする、ワインボトルに入れられたお茶が売られているそうですから驚きですね。

ためしてガッテンでは、そんな緑茶の新しい飲み方と効能を教えてくれました。

氷水だし茶の魅力 痩せ効果のあるスーパー緑茶の作り方

今、氷水を注いでつくる氷水だし茶が注目されています。

氷水で入れたお茶は、香りもうまさも格段に美味しくなるばかりか、免疫力をアップさせるというすごい効果まであるそうです。

お湯でお茶を入れると、緑茶独自のうまみをもたらすテアニン、緑茶の苦味、渋みの元であるカテキンはがでてきます。

カテキンには抗酸化作用、がん抑制効果があるのは、よく知られていますよね。

しかし、お茶を氷水で入れると、テアニンはでてきますが、カテキンはでてきません。そのため苦味がないため、うまみが強く感じられるようになるのです。

でも、健康効果のあるカテキンがでなくなると緑茶の魅力は半減してしまいます。

実は、カテキンが出ない代わりにでてくるのがエピガロカテキンという成分です。

エピガロカテキンは、体内の免疫細胞マクロファージを活性化して、免疫力をアップさせ感染症を予防する効果があるそうです。

また、緑茶を水出しするとカフェインがでないため、妊婦の方や子供も安心して何杯でも飲むことができます。

多くのメリットをある、氷水だし緑茶は水分の補給に最適として、スポーツ分野でも取り入れられているそうです。

ガッテン流氷水だし緑茶の作り方 氷水を入れて5分待つ

①煎茶10gに氷水100mlを注ぎ5分待ちます。

②5分待ってたら注いでいただきます。急須のお茶は必ず注ぎきります。

2煎目からは、氷水をいれて5秒でOKです。急須を冷蔵庫に保管しておくと、4煎、5煎となんどもでも飲めます。(保存は1日以内)

少し高級な煎茶を使うと、より美味しくいただけるそうです。

氷水出し緑茶の手軽な作り方

①煎茶10gをだし用の紙パックに入れ、1リットルボトルの氷水に落し、30~40分冷蔵庫に入れて冷やします。

30~40分たったら良く振って茶葉を取り出し出来上がり。

高級版エスプレッソ氷水出し緑茶の作り方

①煎茶10gと氷水40mlで入れると、高級感たっぷりのエスプレッソ風の氷水出し緑茶ができます。

氷水出しを楽しんだ後は、お湯を注いでカテキンたっぷりのお茶がいただけます。

脂肪の吸収を抑えるスーパー緑茶の作り方

①煎茶1gに青じそ2枚(1杯分)用意し、すり鉢で粉々になるまでよく擦ります。

擦り終わって30分以上放置するとテアフラビンやテアルビジンなど脂肪の吸収を抑える物質が作られます。

30分以上放置し、お湯を入れ1分待ち茶漉しでこしてできあがりです。特保と同じ効果があるそうですよ。