一般的な常識で言えば、みかんは皮をむいて実を食べるものですよね。実は、みかんの皮には実以上に栄養素がたっぷり詰まっています。

みかん

そんな新しいみかんの食べ方を、H25年1月5日放送の「主治医が見つかる診療所」で紹介してました。

みかんには、βクリプトキサンチンという成分が含まれています。この栄養素を上手に摂取する方法として、みかんを焼くといいそうです。

βクリプトキサンチンには、
■基礎代謝を上げる
■抗体の生産を促進し免疫力を高める
効果があります。

このβクリプトキサンチンは、みかんの皮は実の約3.5倍含まれているそうです。また、温州みかんにはβクリプトキサンチンが、オレンジやいよかんの20倍も多く含まれています。

この大事な成分を上手に食べる方法として、みかんを焼きます。

βクリプトキサンチンは、皮を焼くことで実へと浸透していくため、皮をむいても免疫力を上げることができます。

みかんを焼いていっぱい食べれば、風邪やインフルエンザ対策にもなりそうですね。