チアシードは、雑誌やネットで話題になっていますが、まだ食べたこともない人も多いのではないでしょうか。
実は、私もまだ食べたことがないんです。この記事を書き終わったら、早速ネットで注文してみようと思います。
チアシードブームの発端は、美容情報の発信源のアメリカのセレブ達。栄養たっぷりで、ダイエット効果、美容効果があるということで、セレブ達の間にあっという間に広まりました。
写真参照:http://item.rakuten.co.jp/kyunan/superfood-chiaseeds/
チアシードは、中南米でとれるシソ科サルビア属ミントの果実の種です。人間に必要な栄養素のほとんどが入っている奇跡の食材として、古代マヤやアステカで食べられてきたそうです。
主な成分は、オメガ3脂肪酸。青魚に含まれるDHA・EPAやえごまに含まれるαリノレン酸と同じもので、血液中の脂質を下げる効果があり、中性脂肪を下げる、動脈硬化、心筋梗塞の予防、脳の活性化、美肌効果などがあると言われています。
ということで、今や世代、男女を問わず、健康や美容に敏感な人に大人気。でも、食べ方を間違えると、せっかくの栄養がとれないそうです。
話題のチアシードの、メリット、デメリット、正しい食べ方を「林先生の今でしょ!講座」で詳しく教えてくれました。
チアシードのメリット・デメリット
チアシードのメリット
チアシードに含まれるチアシードに含まれるα-リノレン酸が、体内でEPA/DHA(青魚に含まれる成分)に変化し、血管のキズを修復してくれます。
チアシードのデメリット
チアシードを大量に食べるとカロリーの摂り過ぎて、太ってしまうこと。チアシードは種なので栄養価が高く、チアシード100gでご飯2杯分のカロリーがあります。
目安は、1日大さじ1程度(10g)でOK。これだけで1日のオメガ3系脂肪酸の摂取基準をクリアしてしまいます。食べ過ぎに要注意です。
チアシードの正しい食べ方
「林先生の今でしょ!講座」では、絶対に食べてはダメな食べ方の3択で、「①サラダに入れる、②ヨーグルトに入れる、③スープに入れる」を出題してました。
答えは、③のスープに入れるでした。α-リノレン酸は、熱に弱いので、せっかくの栄養分が取れなくなってしまいます。(α-リノレン酸以外の成分は摂ることができます)
チアシードの正しい食べ方
「すって、ドレッシングに入れて食べる」。チアシードは種なので、すりつぶすことで、種の中の栄養分を吸収しやすくなります。
野菜に含まれるβカロテンやビタミンE・Kは、油と一緒に摂ると吸収率がアップするため、ドレッシングにすると相乗効果があります。
茹でたほうれん草や温野菜のドレッシングにかけて食べると、とってもいいそうです。
チアシードドレッシングの作り方
材料
・ドレッシング 大さじ1
・すったチアシード 小さじ1
かき混ぜるとジェル状のドレッシングが完成。野菜や温野菜にかけていただきます。