テレビを見ていると芸能人の方って、いつも若く齢をとらないような気がしませんか。

自分はどんどん老けていくのに、テレビでいつも見ている女優さんは、いつも若いまま。

あれっ、たしか同じ年代だったはずなのに・・・と思っちゃいますよね。

森光子さん、吉永小百合さん、野際容子さんなどはいったいどうなっているんでしょうか・・・。

よっぽどお金をかけているんだわ・・と、一言で片付けてしまうのは、どうやら違うようですよ。

今回の「みんなの家庭の医学」特番は、そんな疑問に応えれくれる内容です。

芸能人のマル秘私生活、カラダを老けさせない秘訣、簡単若返り法などアンチエイジング情報がいっぱいです。

内海桂子さん90歳のボケない秘密

内海桂子さんは90歳。現役最高齢漫才師です。今でも週3日は舞台にたち、踊り、都都逸などさらりとこなします

歩く速さは20歳のスピード、毎日15分~20分歩きます。足の筋肉量も20代だそうです。

正式に脳年齢を調べてみたところ、70代の脳を保ってました。

内海さんの生活の中に、認知機能を低下させるすべてがつまっているようです。

脳を若々しく保つ秘訣
①毎日の散歩
②人との触れ合い
③動物との触れ合い
④知的活動
⑤外見を気にする

そんな桂子師匠も昨年の8月に肺炎を患い緊急入院。かなり気落ちしたそうですが、2週間で復帰したそうです。

若々しい筋肉の宝田明さん

80歳近くでもじょうぶな筋肉をもち、若々しい筋肉を保つ宝田明さん。

78歳の現在もミュージカルを中心に活躍していらっしゃいます。4時間の立ち稽古、2時間の舞台もかるくこなしています。

宝田さんの筋肉量を計測してみたところ、20代の平均をうわまってました。

歩くスピードは、20代のスピードだそうです。ジムなどに行かず特別なトレーニングはしていないとか。

宝田さんの毎日の生活は・・

・毎日1階から3階への階段の上り下り
・週に1回はバス、電車など公共交通を使う
・1週間に1階は都内を散策
・若い女性とよく話す
・しっかり食べてしっかり笑う
・オフの日は昼寝

こんな宝田さんですが、60歳のときに狭心症になりバイパス手術をしたそうです。

それ以降、奥さんがメニューを考え健康管理をしているそうです。

中年期はカロリーを押さえたほうがいいそうですが、高齢期になったら、週に3日はお肉や魚などを食べると筋肉量が増えるそうです。

宝田さんの足腰を若々しく保つ秘密
①階段の昇りおり
②姿勢のよさ
③たんぱく質の多い食事
④バランス能力が高い

足腰の筋力を若々しく保つ簡単!スロー踏み出し

足を踏み出す操作をゆっくりおこなうこと、そうすると筋力とバランス能力を同時に鍛えられます。

①良い姿勢でまっすぐ立つ
②右足を前に、ゆっくり出す
③右足を3秒かけ大きめに踏み出す
④3秒かけて膝をまげ腰を落とす
⑤3秒かけてもとの姿勢に戻る

左足でも同じ要領でします。これを左右の足で3回ずつ1セット、1日に3セット行う。

ペギー葉山さん78歳身体を保つ秘訣

ペギー葉山さん78歳、紅白歌合戦の常連、今でも現役で舞台に立ちなんと今年でデビュー60周年だそうです。

すごいのは、20年前の衣装がいまでも着れること。

実は、ペギーさんの基礎代謝を調べてみたら、10代後半から20代の基礎代謝だそうです。

ペギーさんの1日・・
・朝一番にチョコレート、朝食はよく噛んで食べます
・エクササイズバイクをし、その後1時間の発生練習
・食事時間はきっちり守る
・午後はパソコンで世界中の友達とメール
・食事は、焼肉などでたんぱく質をしっかりと
・書道教室で創作活動

基礎代謝を高める3つのポイント

①筋肉を鍛える。
②規則正しい食事をする
③創作活動で脳の基礎代謝を上げる

これを長年続けることにより、基礎代謝量があがっているそうです。

簡単に基礎代謝量を上げる方法

いつもの家事をしっかりこなすことで、基礎代謝量が上がります。

同じカロリー消費
ウォーキング10分=掃除機をかける 21.2kcal
自転車こぎ=洗濯物を干す  27.7kcai

やっぱり、生活の過ごし方そのものが、若さの秘訣だったんですね。できることは、さっそくまねをしてみましょう!