目から入る紫外線で肌が黒くなる
異常に暑さを感じる今年の夏。日傘、長手袋、UVケアと、紫外線対策を万全にしたつもりでも、目の対策をしないと、肌が黒くなってしまうそうです。
これは、目に紫外線が入ると目にダメージが生じ、そのダメージが脳に伝わります。
脳は、紫外線をプロテクトするメラニンの必要性を感じ体全体の皮膚にメラニンを作るよう指示をだします。その結果、体全体が黒くなってくるということです。
防止するには、目に入る紫外線量をサングラス等でカットすること。あまり暗いサングラスは目の瞳孔が開いてしまい逆効果になるので注意が必要とのことです。
太っている人でも栄養失調になる
栄養失調というと痩せてガリガリは過去の話。
アメリカのホームレスの3人に1人は肥満で栄養失調という結果が報告されていました。
肥満は栄養のバランスの崩れが原因で起こるそうです。つまり、栄養失調であるため、カロリーをできるだけ、脂肪の形でため込もうとした結果、肥満になるそうです。これを新型栄養失調というそうです。
防ぐにはバランスのよい食事を心がけること。「一物全体食」という言葉があるように、食べ物の全部を食べるようにすると、食のバランスがとれるようです。
お米なら玄米、野菜なら葉や根まで、芋や豆などは皮まで、魚なら骨まで食べると良いそうです。
キャンプでキレにくい子になる
感情は、脳の扁桃体と前頭前野の2つの部分でコントロールされています。扁桃体は感情を加速させるアクセル。前頭前野は制御するブレーキ。
この2つがうまく機能することで感情のコントロールがうまくいきます。
キレない子供を育てるには、子供のときに、この二つの機能をしっかり育てることが大切になります。
身近な人の笑顔は扁桃体を、自分以外の人との関わりあいが前頭前野を育んでくれます。
いっしょに体をふれあいながら「じゃれつく」ことはとても効果的だそうですよ。
自分の部屋にこもりゲームして過ごすのではなく大自然の中でキャンプなどをして、家族や仲間たちと楽しく過ごすことが大切なんですね。
そういえば、昔の生活は毎日がこんな風だったような気がしますよね。