今年は暖冬だと思っていたのに、突然厳しい寒さが襲ってきましたね。久しぶりに、耳やぽっぺが痛く感じる日がありました。
体温の調整がうまくいかなくなってきた私たちにとっては、気温の上り下がりは、本当にきついですよね。
寒さの感じ方は、個人差でずいぶん違いますし、その日の体調によっても感じ方が違います。
冷え性で、お腹が冷えるとすぐに下痢してしまう私は、1年中バックの中にカイロを1つか2つ入れています。
寒気がしたり、お腹の調子が悪いときなど、夏冬かまわずバックから取り出して、お腹にカイロをぱっと入れてます。
夏場でも、冷房に効いた電車やバスの中は、汗で濡れた衣服が急激に冷やされてしまうので安心できません。
カイロを入れれば、冷えがすぐに解消できるのですごく便利なんですよ。旅行によく行かれる方には、カイロはおすすめです。
カイロの貼る場所で、体の温まり方や効能がずいぶん違うようです。
カイロを、首・腰・お腹・足裏どこの貼れば一番体が温まるのか、TBS「この差って何ですか?」で教えてくれました。
全身が一番あたたまるのはカイロを足裏に貼る
お腹、腰、足裏、首元(背中)、実際にカイロをどこに貼ったら一番あたたまるのかを番組で実験しました。
実験方法は、室温10度の部屋で10分おきにサーモグラフィーで測定、30分後の温まり具合で判定します。
結果は、①足裏 ②お腹 ③首元 ④腰 の順でした。
意外にも足裏が一番暖まるんですね。
足の裏には血管が沢山あって、さらに皮下脂肪が少ないため、血液が効率よく温められるためだそうです。
お腹にも血管が多いのですが、皮下脂肪があるため伝わり方は遅くなります。また、上半身はよく温まるのですが下半身の温まり方は、足裏にはかないませんでした。
足湯をすると体中が、ぽかぽかとすぐに温まるのは、このような理由だったんですね、納得です。