今、毎日のように医学に関するニュースが飛び交っています。

ip細胞による最新治療、がん細胞の死滅、がん幹細胞の発見、神経細胞の再生、心筋細胞の再生。

本当に、あと数十年でサイボーグのように生身と機械がいっしょになった人間ができてしまいそうですね。

10年~20年後とすれば、ちょうど私たちの身体がポンコツになっている時期ですから、結構サイボーグ第一世代が私たちかもしれませんね。

ということもあって、今、健康と美容の情報番組が大人気。

最新医療評論家という方も登場して進歩し続ける最新医療、がん治る時代がくる、たるみ解消美容新技術を紹介してくれます。

がん治療、たるみ解消の最新医療技術

●息を吐くだけで胃がんが90%発見できる。
→ガンが特定のニオイをもっていて、その匂いを嗅ぎ分ける技術を「電子鼻」で作成。胃がん、乳がん、肺がん、大腸がんの匂いを嗅ぎ分けることができるそうです。

●ビフィズス菌によるがん治療がある
→がん細胞は低酸素状態にあるので、そこにビフィズス菌を滞留させ抗がん剤を投与。ビフィズス菌が目印となってがん細胞をやっつける。
 
現在、動物実験が終わって、米国で人間の治験を行っています。転移によるガンも攻撃できるため、ガンで死ななくなる可能性がある。

●がん治療の論文の約80%は再現できない
→論文の発表は、あまり信用できない。

●動物のがんは実験上完治しやすい
→動物から人間の治験にうつるが血管の構造が違いのでなかなか効果がでない。

●唾液を分析することですい臓がんを発見できる
→1回の測定で全物質の量を測定。特定の5つの物質を調べることですい臓がんを90%発見できる。

●転移するがん細胞を途中で捕らえられる技術がある
→血管の中でがんを吸着させるトラップ(罠)をしかけてとってしまう。リウマチでは行われていますが、がんの実用化はまだ先だそうです。

●子の唾液分析で攻撃性が将来高くなるかがわかる
→唾液の特定成分分泌量を分析すると将来の攻撃性・暴力性を判定できる。

●唾液を調べるだけで風邪になるかどうか解る
→2008年に発表された唾液検査で抗体の減少から風邪のひきやすさを予測できる。

●脳梗塞の後遺症が和らぐ可能性がある
→壊死した細胞を治す細胞をタンパクを使って人為的に動かすことができるようになったため、状態の改善効果が高い。

●他人の前で倒れた方が心停止の蘇生率が高い
→見知らぬ人が方が、家族よりも蘇生術をする確率が高い

●美容針と溶ける糸で肌が再生する
→針の中に細い糸を通し皮膚の浅い部分に刺し、糸を残すとその周囲の繊維芽細胞が活性化しコラーゲンができ美肌に。

●細い針を肌に刺して途中で折り肌を再生する技術がある

●年をとってからの骨折も早く治る可能性がある
→人工的にたんぱく質を入れると治りが5倍くらい早くなる