肩こりは本当に治らないものですね。苦しくなると、マッサージや近くの健康センターへ行ったりしますが、その時は、だいぶ楽になるのですが、またすぐに凝ってしまいます。

肩こりマッサージ

きっと原因は、別のところにあるのだろな・・と思ったりもしますが、もう慣れっこ状態になってしまってます。最近では、肩こりに肩甲骨のズレが関係しているとも言われています。

加齢や運動不足で腹筋が弱ってくると、頭を支える力が背中の僧帽筋という筋肉にすべてかかってきて、結果、肩甲骨が歪んでしまうのだそうです。

その他にも肩こりの原因は、眼のズレ、姿勢、歩き方、腰のズレ、首のズレなど色々あり、実際、自分の肩こりの原因がどこからくるのかわかりませんよね。

そこで、自分がどんなタイプの肩こりなのか指1本でチェックする方法や、2週間で肩のコリを柔らかくする方法を教えてくれます。

しつこい肩こりの原因は目のズレ?

日本人の抱える身体の不調

男性 1位:腰痛 2位:肩こり 3位:鼻が詰まる
女性 1位:肩こり 2位:腰痛 3位:手足の関節が痛む

肩こりの原因は僧帽筋のハリにあります。その原因は、目のズレにあるそうです。

通常目をつぶってリラックスしているとき、人の黒目は、外をむいているそうです。

しかし、目を開けたときに黒目の位置を補正してまっすぐにしているそうです。それが目のズレです。

そのときにエネルギーを使っており、目を動かす筋肉と脳の自律神経を使っており、それが長年負担で自律神経を刺激し続ける結果、肩こりが発生しています。

目のズレが医学的な単位で10プリズム以上の人は、しつこい肩こりが起こるといいます。

今すぐ家の中でできる簡単ズレ簡単テスト

テレビ、窓の枠、棚など縦のラインを探します。(テレビが便利)

①目のズレチェック
縦のラインから約1m離れた位置へ

②縦のラインの真正面に移動

③人差し指を目の前から約40cmのところに立てる

④左目を隠し右目だけで指を見る

⑤指の中心と縦のラインの中心をぴったり合わせる

⑥顔と指を動かさずに右目を隠し左目だけで指を見る

⑦自分の指と縦のラインがずれる

⑧指何本分ズレたかをチェックします。

同様に反対側の目でも行います。ズレの大きかった方が自分の目のズレとなります。

肩こりを引き起こす可能性のある目のズレは、指3本以上の人です。医学的にいうと肩こりの原因になる10プリズム以上のズレだそうです。

目の負担を軽減して肩こりを解消する方法

①目を蒸しタオルで温める

目の周りを温めると目の周りの血流がよくなり、自律神経も穏やかになり肩こりが軽減します。1日3回行うだけで改善できます。

②目のズレに合わせたプリズム眼鏡を使う
プリズム眼鏡とは、レンズの厚さを目のズレに合った角度に調整し、目のズレを強制します。

近いものを見る時だけや、細かい作業のときだけでも、肩こりの改善効果があるそうです。プリズム眼鏡をつくる場合には、眼科の専門医をたずねてくださいとのことでした。