誰も住まなくなった実家をどうするかは、頭の痛い問題ですよね。
両親が齢をとって、実家での生活が難しくなり
残された田舎の家の処分するのか、とっておくのか、
処分するとしたらいつがいいのか・・。
都会で暮らす人の切実な問題を取りあげてました。
●親と実家の処分について話すタイミングと問題
・いつ・・処分するなら親の生きているうち、亡くなってからどのタイミングか
・どうする・・貸すのか売るのか、壊すのか
・何がどれだけ・・田畑など家以外の財産はどれだけあるか
家の境界線や正式な登記手続きが済んでない場合もあるので
両親がいる間にある程度確認や準備をしておく必要があるようです。
【どう維持すればいいのか】
空家の管理は、自分でやるのはかなり大変なようです。
●ポイント
定期的に管理、通気や庭の手入れをする。
管理時には、電気の契約アンペア数を最低の10Aに下げる
空家であることを近所に伝えておく
●管理会社に頼む
月に1度、郵便受けのチェック、窓やドアの確認、庭の掃除、
除雪などをしてくれます。
相場は、外周りで3千円~5千円、室内込みだと 5千円~1万円とか。
●管理会社を探すには
管理会社は全国にあり、土木業者、不動産会社の兼業や
シルバー人材センター、市町村の役場に問合せするとわかるとのことです。
●貸す場合
・一般的な賃貸は難しいので、自治体のやっている空家バンク等の
利用がいいとのこと。空家バンクは全国で400あるそうです。
【解体は、どこに頼んで費用いくらかかるのか】
解体をサポートする会社があり、予算や解体の事例がでているそうです。
複数業者から見積りをとり、段取りもしっかりサポートしてくれるので便利。
●解体サポート仲介会社
電話:0120-987-455
●解体費用の相場
木造・述べ床面積1坪あたり、関西2.5万円~3.5万円 関東3.0万円~5万円
家具は解体前に自分で処分する必要があります。
●注意すること
固定資産税が更地になると6倍になるそうですので要注意です。
【売却の仕方はどうすればいいのか】
東京四谷にある全国にある空家の販売を仲介している会社を紹介していました。
また、不動産は全国型の不動産と地元密着型があり、
販売を決めたら時間をかけないのがコツだそうです。
●番組で紹介していた空家仲介の会社
「ふるさと情報館」
電話:03-3351-5601
【家の思い出をカタチに残す方法は】
庭の木や家の柱を使って作品というカタチにしたり、
イラスト、ジオラマなどで残し方もあるそうです。
解体前に写真をとっておくのも、いいですよね。