若作りうつが急増しているそうです。私も思い当たるところがあるな~^^;と、ちょっと耳が痛い言葉です。
40代を超えると、ホント老化を実感します。フェースラインの崩れやほうれい線を見るとがっかりしますよね。もう、鏡は見たくありません。
少しでも若くいたいと思うのは、世の女性のサガでしょうか?アンチエイジングと言うと、アンテナがピ~ンと反応してしまいます。
年を取るのが怖い!「若作りうつ社会」の著者 精神科医 熊代亨さんによると、ついつい今までの生活を貫こうと頑張ってしまうあまり身体をむしばんでいる人が増えているそうです。
若さを保ちたいあまり20代の頃の生活を続けていて、息切れしてしまうのです。
いつまでも若く見られたいと思うほど、イライラ、不眠、頭痛などの体調不良を感じるそうです。一般的なうつ病と症状が似ているため、原因を仕事や人間関係などと思ってしまう場合もあるそうです。
自分自身の年齢を自覚した時、見た目と体のギャップを受け入れられないとき、それに抗うために、スポーツや美容、自分磨きに頑張りすぎて、若作りスパイラルに陥ってしまうそうです。
若作りスパイラルは、過去の自分に個執する、執着気質の人が陥りやすいそうです。
実際、テレビや雑誌で美魔女を見ると、ちょっと焦りますよね^^; しかし、アンチエイジングをやりすぎると、
返って精神を病んでしまう・・ とても分かります。
また、思春期の様に恋をしたい、10代の頃の様にライブに行ってワクワクしたいなど、いつまでも若く、女として見られたいと言う気持ちが強すぎる場合も若作りうつになりやすいと言います。
若作りうつになりやすい人の特徴です。
●スケジュール帳を埋め尽くしたい
●なんでも最新じゃないと気が済まない
●負けず嫌い
精神科医 熊代亨さんのアドバイスは、自分の年齢を無視しないこと!です。
人間は誰でも年をとり、白髪もしわもシミも増えてきます。アンチエイジングの情報に過度に振りまわされず、頑張りすぎないとこが大切です。