人にはそれぞれの顔があります。
職場での顔、家庭での顔、親としての顔、友人としての顔それが自分なんだ と信じて生きてきたはずなのにふと「それって本当の自分なの?」と思われたことありませんか。
本当は、寂しがりで、弱くて泣き虫なのに、それぞれのシーンで演じている自分は強がりで、頑張りやで、意地っ張りで自立できてる自分を演じつづけている・・・
本当の自分はそうでないことを知っている。でも、それを知っている人はだれもいない・・
おそらく自分との距離が近ければ近い人にほどその姿を守りつづけていかなければいけないという変な責任感がでてきてしまうのかもしれませんね。
事実を知ってもらえれば、すごくラクになれるはずなのに・・
本当の自分を知ってほしい・・
そんな思いが時々心の中をよぎります。
年を重ねるにしたがって、人というもの、自分というもの、信頼しあうことの大切さが少しずつわかってきます。
ですから、自分の方からその枠を少しずつ開放されてみてはいかがでしょうか。そうすれば、人との間に新たな距離感が生まれ、見え方もいろいろと変わってくるような気がします。
より人と理解しあうために、自分から変わっていく・・アラフィフという年代は、そんな自分へ変わる大切なタイミングなのかもしれませんね。。
ですから、今までの自分に「ご苦労さん」といってあげてこれまでの枠を少しずつでいいから取り去ってみませんか?