50歳以降になって、仕事も子育ても一段落して・・昔、学生時代演劇をしていた人が、舞台やモデルに挑戦している人が増えているようです。
一番有名なのは、蜷川監督が行っている「さいたまゴールド・シアター」。55歳以上の限定の劇団で、「彩の国さいたま芸術劇場」が活動拠点になっています。
でも、練習中灰皿を投げつける蜷川監督がやるものですから中途半端はまったく通じません。^^; 本格的な劇団です。
そこまでやらなくても・・という方には、エキストラという手もあります。テレビや映画でる通行人や、時代劇の村人や足軽のようなものまであります。
長い間待たされて映るかどうかの保証はまったくなし、ほとんど謝礼か弁当しかでませんが、業界の雰囲気を味あわせてくれます。
●演劇
シニア演劇で検索すると、色々とでてきます。レベルは、本当にまちまちなので、しっかりヒアリングして参加してください。全国シニア演劇大会も、毎年開かれています。
●大学
日本映画大学新百合ケ丘キャンパス(川崎市麻生区)では、H24年8月より50歳からはじめる俳優体験でスタートさせました。参加者は、同大学の卒業生制作の作品などに出演することができるそうです。
●タレント事務所
エキストラに参加するには、タレント事務所に登録するか、エキストラ専門の事務所に登録などをする必要があります。
ただし、登録料やレッスンが必要として高い講習料などをとって、まったく活動してないところもあるので、慎重に選んでくださいね。
●市のフィルムコミッション
全国の市町村が「フィルムコミッション」という組織をつくり、積極的に、テレビや映画のロケ地の提供と同時にエキストラの手配もしていますので、お住まいの市などに聞いてみるといいでしょう。主に映画の募集が多いです。
●テレビ局
積極的にしているのは、TBSです。ボランティアエキストラ募集として、いつもネットで募集しています。H24年12月時点で、夜の先生 リーダーLEADERS Dr.DMAT隠蔽捜査 などの募集をしてました。
フジテレビでは、WEBで「エキストラ 募集中」というコーナーがありました。最高の離婚 ガリレオ などの募集をしています。
映像の世界は、昔と違って本当に身近になってきました。自分で撮影したり主演したりして、作品をyoutubeやニコ動にアップすれば、一瞬で世界ネットで配信されていきます。
それを見たハリウッドや海外のテレビ局から出演のオファーなどがあるかも・・そんな夢がいっぱいある生活を、エンジョイしていきたいですね。