地方では、今、住民の高齢化や過疎化が進んでいて大変厳しい状況にあるようです。
就職先がないため、子供は都会に就職してしまい、ご両親が亡くなったり、子供さんとの同居などで空き家も、どんどん増えてしまっています。
このような状況をなんとかしようと、田舎に住んでくれる条件で、いろいろとサポートしてくれる自治体があります。
子供が生まれるたびにお祝い金をくれたり、車や家を用意してくれたりする自治体もあるそうです。
また、農業をしたい人には、農業のいろはから教えてくれる就農研修や、農地を貸してくれたり、さらに給付金として年額150万円も支給してくれるところもあります。
「田舎でのんびり生活してしたい」と思っている方には、お得な情報がいっぱいですので、要チェックですね。
お祝い金や車や家を用意してくれるお得な自治体
福島県矢祭町の場合 出産祝いが高額
矢祭町では、第一子、第二子では10万円、第三子では100万円、第4子で150万円、第5子以上は200万円もらえるそうです。
5人子供を産むと470万円もらえるのですから、すごいですね。そのお陰で、子供4人、5人の人も多いそうです。
条件は、出産までに1年以上矢祭町に住み、出産後も3ヶ月以上定住して子育てすることだそうです。
長崎県五島市 福江島300万円もらえる制度
五島市は都会から引っ越してきて年間300万円、1軒屋と車をタダで借りている人がいるそうです。
これは、国の「地域おこし協力隊」として派遣され、地域の人のために週5日30時間働くことで年間約300万円と家と車が支給されるそうです。
「地域おこし協力隊」は2009年に総務省が始めた制度で、全国で207の自治体で活躍しているそうです。