月曜プレミア[知らないと!こわい世界2]で放送されていた老後マネー。

番組では、実際に、「普通に暮らした場合」、「超お金持ちの場合」、「身寄りがいなくなり1人になってしまった場合」の3つのパターンで取材していました。

老後の資金

60際で定年退職したあと、一体どのように生活すればいいのでしょう?

「普通に暮らした場合」では、夫婦二人で、毎月28万円かかります。決して贅沢はしなくても、28万円が必要ということです。

80歳まで生きると仮定して、28万円×12ヶ月×20年=6720万円。つまり、老後20年で、7000万円近いお金がないと生活できないわけです。

この金額を年金だけでまかなえる人は、かなり少ないのでは?というか、一般の人では、ほとんどいないかもしれませんね。
国民年金なら、月にたったの6万円くらいの支給です。

今の延長線上に、7000万円のお金が考えられるでしょうか?老後のお金は、50歳からでも真剣に考えておいたほうがいいですね。

金利が望めない今、単に「貯金」という選択肢を選択したら、6720万円貯めるのにいったいどれくらいかかるでしょう。

ということで、貯金は無理なら、節約はいかがでしょう。例えば、通信費。通信会社やプロバイダを乗り換えるだけで月に数万円浮く場合もあります。

また、生命保険を見直しても、かなりの節約になります。子供が育ち上がれば、高い保障は必要ないと思います。治療や入院費に重点をおく掛け捨て型もいいですね。

ストレスに感じない程度の節約を心がけて、少しでも老後の資金を確保するようにしたものです。