今日から走るぞ!
今日から歩くぞ!
今日からダイエットするぞ!
そう思っても、3日も続かない典型的な3日坊主の私にとって、とても魅力的なランニング法があると聞いて早速チェックしました。

これは、世界一受けたい授業で増田明美さんが紹介してくれた画期的な方法です。この方法のすごいところは、3日坊主にならないこと。

早速ご紹介します。

走らなくていい3日坊主にならないランニング法

走らなくてよいランニング

靴選び

まず、ランニングを長続きせるためには、シューズ選びが大切です。

シューズの底が厚く、クッション性のあるものを選ぶことです。

底が薄いシューズは、スピードを追求するときに履き、初心者がはくとケガをしたり、腰やひざを痛めやすいと言います。

エクササイズウォーキング

ランニングに入る前にすること。それは、「ウォーキング」です。

歩くときの姿勢は、頭、お尻、かかとが一直線になるようにし、体の軸をまっすぐにすることです。

正しい姿勢を意識して歩くことで美しい姿勢が保てます。腕は、ひじが90度になるよう大きく振ります。

腕の振りを利用し、弾むように歩くと良いですね。

この歩きを「エクササイズウォーキング」と言い、走る前の脚づくりになります。

エクササイズウォーキングに慣れてきたら、「飽き解消体操」を取り入れます。

歩いている最中に、手を蝶々のように上下に動かし、上げた太ももの下で手を叩きます。これにより同時にお尻の筋肉を鍛えることができます。

おさるさん体操は、脚を大きく開きながら手を頭の上に持っていき、お猿さんのような格好をします。これにより同時に股関節を柔らかくすることができます。

トップアスリートも、ランニング中に体操を取り入れています。

ハンドスウィングウォーク

手を上にピンと伸ばし左右交互に上げながら歩きます。

「ひじを曲げない」、「腰・背中を反らせすぎない」ことがポイントです。

これにより、肩こり解消と上半身の筋力アップが期待できます。

ランニングに入って良い脚がどうかチェックする方法

①背筋を伸ばし椅子に浅く座ります。
②両手を胸の前にクロスし肩につけます。
③片足を浮かせます。
④そのまま反動をつけずに片足で立ち上がります。

これができない人は、または、立ち上がるときふらつく人は、エクササイズウォーキングをして筋力をつけましょう。

ランニングビギナーの心得

①毎日走らなくてよい
何事もほどほどに、1週間のうち3~4日ランニングする程度が良い

②時間を決めて走る
ビギナーは距離を設定しがちですが、体調に応じてペースをコントロールできるよう時間を決めた方が良い

③初心者は皇居を走らない
初心者は家の近くの公園や手軽な場所で走れるようになってから皇居のような舞台に来るほうが良い

これらのことを実践すれば、初心者でも走れるようになれそうですね。