いつまでも健康でいるためには歩くことが一番だと言われています。毎日しっかり歩いている人と、そうでない人は、60代を過ぎると本当に大きな差になってでてきます。

歩くと血の巡りがよくなり、体が活性化し、足腰の鍛えられ、認知症の予防になるなどいいコトずくめ。

aruku02_R

また、ふくらはぎは、第二の心臓と呼ばれ、下半身の血の循環を大きく改善します。実は、第二の心臓をうまく使うと脂肪を効率よく燃焼させることができるそうです。

「主治医が見つかる診療所」(テレビ朝日)で、群馬県にある北関東循環器病院の院長心臓外科の世界的権威 南和友先生(67)が、心臓に負担をかけないで、最大限に効果をアップするやせるパワーウォーキングを教えてくれました。

はたして「脂肪燃焼アップの歩き方」とは、どんな歩き方でしょうか。

脂肪燃焼させる歩き方

実際、このウォーキングをしている方は血行がよくなり、新陳代謝がよくなった体重が自然に落ちる、血圧も下がるなど効果絶大だそうです。

●やせるパワーウォーキングの仕方

①途中で脈を管理しながらする
②腕をしっかり振りかかとから着地する

目標心拍数数の範囲内でパワフルに10分~20分、運動するのがコツです。

パワーウォーキングの目標心拍数
30歳 114~143
40歳 108~135
50歳 102~128
60歳  96~120
70歳  90~113

目標心拍数を大きく超えた場合無酸素運動になってしまいますが、目標心拍数以内だと適度な有酸素運動が維持でき効率よく脂肪を燃やすことができるそうです。

目標心拍数の下限でペースアップし、上限でペースダウンして心拍数をコントロールします。

また、かかとから着地すると、つま先着地に比べふくらはぎの筋肉の運動が35%アップするそうです。そうすると、第二の心臓がパワフルに動き心臓も楽に動かすことができます。

パワーウォーキングは、週2~3回 30分以上のウォーキングをすると効果あるそうですよ。