腰痛持ちの人は、ほんとうに多いですよね。ヘルニア、坐骨神経痛、ギックリ腰、狭窄症。周りにはそんな人だらけといった感じです。
でも、腰の痛みは、痛くなって、しばらくして治って、また痛くなって・・の繰り返し。
いつの間にか慣れっこになって、病院へも行かずあきらめてしまっている人も多いかと思います。
でも、腰痛には、脊椎や神経からくるものではなく他の病気からの痛みが腰痛となって現れる場合もあります。
ガンの痛みが腰痛として現れることもあるといいます。女性の場合には、腰部に子宮があるので、ガンが腰の痛みとなって現れることもあるので気をつける必要があります。
早期発見できるかもしれない、一発逆転の方法があるそうなので要チェックですね。
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腰痛持ちは、全国で2800万人もいて、女性の腰痛は、なんと男性の1.5倍もいるそうです。
腰痛の8割は原因不明といわれています。その腰痛に悩んでいる期間が実は、他の病気の潜伏期間かもしれません。
女性の腰痛 体からの3つの危険サイン
①骨がスカスカのサイン
女性ホルモン(エストロゲン)が減ると骨の密度は、急激に下がってしまいます。
普通は、女性ホルモンが低下する30代終わりからですが、最近、20~30代の若い人の半分に骨密度の低下が見られるそうです。
原因は、ダイエット。エストロゲンは体脂肪を原料としていてるため脂肪が極端になくなると中高年と同じホルモン状態になってしまうそうです。
さらに、筋力もないため、腰への負担が大きく腰が悲鳴をあげているそうです。
②女性の腰痛は子宮からのサイン
腰痛10年歴の人が、病院で検査を受けてみると子宮筋腫でした。
子宮筋腫が大きくなると、膀胱や仙骨を圧迫して腰付近の痛みとしてでてくるそうです。
長引く時は、自分の知識で腰痛だと判断しないで整形外科や内科を受診してみてください。
③腰痛はガンのサイン
65歳で亡くなった峰岸徹さんの場合も、このケースだったそうです。
峯岸さんは、10年以上の腰痛持ちだったと思っていたら、 実際は、肺がんが腰の骨に転移しての痛みだったそうです。
ガンの恐れのある腰痛の見分け方
腰を叩いてチェック
ガンが骨に転移すると骨が腫瘍となり脆くなってしまうため、叩くと激しい痛みがあるそうです。
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腰痛はあまりにも身近であるため、つい油断しがちです。私の叔母も、腰痛だと思っていたら、子宮頸がんで手遅れでした。
長年腰痛に悩まれている方で、まだ病院へ行ってない方は、ぜひ一度病院で診断してみてくださいね。