うつ病は、私たちの周囲でも身近に語られている病気です。日本では、100人に3~7人という割合で、うつ病を経験した人がいるそうです。
精神的や身体的なプレッシャーやストレスから引き起こされるうつ病は、小学生から高齢者まで広がっており、深刻な問題となっています。
しかし、どのような症状がどう続いたときに、「うつ病」と判断すればいいのでしょうか・・。
眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないなどということは、よく経験することですし・・更年期の症状ともよく似ていますし・・
数値で測れないだけに、本当に厄介ですよね。
うつ病のこんな人は危ない
①起床後すぐに携帯メールをチェックする
②メールはすぐに返信する
③同じ曲ばかり聞く
④人間関係に気を使う
⑤連続ドラマは一気に見たい
⑥甘いものをよく食べる
⑦リビングでよく寝てしまう
うつ病になりやすい人は、完璧主義で、真面目で几帳面な性格な人がなりやすいそうです。
メールの確認、返信しないと気が済まない。さらに、連ドラでは最終まで見届けないと不安という性格があります。
几帳面は、道徳的や倫理的にはいいことですが、できないと辛くなるということが問題だそうです。
また、甘いものを食べ過ぎると血糖値が急激にあがり、うつを引き起こすホルモンがでるそうです。
4杯以上コーヒーを飲む人は、飲まない人に比べうつになる人が20%少ないといいます。コーヒーの香りには人をリラックスする効果があります。
リビングで寝るのは、よく寝れずストレスがたまります。
うつを予防するには、何事も8割で、多少いい加減な性格と生活がいいそうですよ。
わずか5分でうつ病の診断ができる最新機器
日本医科大学 千葉北総病院で行われているのは、光トポグラフィーによる検査です。
この装置では、近赤外線で脳の血流量を調べることで、うつを診断することができます。検査時間はたった5分だそうです。
この検査は、目で見えるカタチで「うつ」を判断し説明できるため医療現場でも大いに期待されているそうです。