秋の夜長は、睡眠が一番・・・と言いたいのですが、今、不眠に悩む人が急増しているそうです。
とくに、夜パソコンやスマホの強い光を見ている人は交感神経が活発になってしまい、なかなか眠れなくなってしまうそうです。
そこで、快眠のためのポイントです。
快眠するためチェックポイント
●体を蝕む良くない睡眠 室温
室温が低いと朝方体温が下がり過ぎると睡眠の質が悪くなるので、夏は室温28℃がベスト。スムーズに寝て、朝もスッキリ起きられるそうです。
ぐっすり寝るには、夕方から体温を上げて寝る前に体温を下げる。この温度差を利用すると、うまく寝れるそうです。
①就寝3時間前 食事
カプサイシンや香辛料などの辛いもの温かい物がよい。
②就寝2時間前 ストレッチ
軽いストレッチを行い、血圧、心拍数を上げます。
③就寝1時間前 入浴
37℃~40℃のぬるめの湯に長く浸かる
お風呂にあがり、体をうちわや扇風機で汗を飛ばすと急激に体温が下がるとぐっすり眠れます。
●体蝕む良くない睡眠 寝言
レム睡眠行動障害・・レム睡眠時脳は、活動、筋肉はオフの状態。しかし、その時の体調や心理状態で筋肉がオンになってしまいます。
そうすると、見ている夢などに体が反応し、人や壁にたたいて怪我をしたり物を食べることもあるそうです。ストレスを減らし規則正しい生活をすると改善するそうです。
●体を蝕む良くない睡眠 いびき
睡眠時無呼吸症候群は、10秒以上呼吸が止まった状態が1時間に5回以上か、一晩に30回以上呼吸が止まります。体を横にしたとき、舌が落ちて気道を塞いでしまうことが原因です。
治すには、抱きまくらを抱き、横向きに寝るること、そして、寝るときに絆創膏を貼り口を閉じるといいそうです。(絆創膏は、簡単にはがれるので窒息の心配はないそうです。)
●突然襲う睡魔 ナルコレプシー
感情の起伏で体から力が抜ける病気で600人に1人が発症、約20万人の患者がいるそうです。
オレキシンという脳や筋肉を覚醒させておく物質が不足することで起こります。
①昼間に強い眠気がある
②喜怒哀楽で脱力する
③金縛りによくあう
④昼寝をした際に悪夢を見る
4つの項目が当てはまると、ナルコレプシーの可能性が高いそうです。心あたりのある方は、迷わず病院を訪れてください。
●夜間頻尿
睡眠中に2回以上トイレに行く人は、死亡率が高くなります。原因は、水分の摂り過ぎ、加齢、高血圧、腎臓の機能低下前立腺肥大などの原因です。
●睡眠相遅延症候群
昼夜逆転の生活リズム、無理やり起こすと体調を崩すことがあります。毎朝の太陽の光を浴びて体内時計をリセットすることで改善します。