野球会ではあまりにも有名な清原和博さん。真っ黒でたくましく精悍な感じが、番長と言われる所以ですね。
ところが、最近ヒゲだけが白髪になり、染めているのでは?と言われ困っているそうです。なぜ、ヒゲだけが白髪になるか?
色々な理由があるようです。ホンマでっか!?では、色々な分野の専門家がホンマでっか!?な分析をしていました。
白髪は遺伝性が90%
白髪は、遺伝性が90%だそうで、特に、ヒゲの研究はまだまだ遅れているそうです。理由は、命の危険性がなく、薄毛ほどの悩みの深さもなく、白髪染めで隠せるため、緊迫性がなく、どうしても研究が遅れる傾向にあるそうです。
白髪も薄毛も毛母細胞が弱っていることによって起こります。毛母細胞が弱るのは、老化現象の一つで、老化を加速するものの要因として、過度の日焼けが考えられます。紫外線は老化を加速させる一因となります。
清原さんの場合、選手時代の日焼けなどがヒゲの毛母細胞を弱らせ、老化を加速させているのでは?と言う意見もありました。
色々な意見がありましたが、現役を引退した45歳くらいから急激に白髪になったのは、ミッドライフクライシスだと言う意見もあります。
幸福感が落ちる中年男性のミッドライフクライシス
ミッドライフクライシスとは、45歳~55歳位の男性に起こる症例で幸福感が落ちる現象です。「中年の危機」と言われています。
今までが精力的で、男性ホルモンであるテストステロンが高い人がなりやすいそうです。
特に男性は、45歳~55歳頃にやる気や精力、元気が急激に落ちる傾向にあります。女性の更年期障害と似ていますね。
今まで元気があった方こそ、そのギャップに悩むのですが、10年間辛抱すれば、またす~と上がるそうです。
女性の場合も45歳~55歳位の更年期を乗り越えると、また元気になるので、ミッドライフクライシスは男の更年期障害とも言えますね。
清原さんも、昔は飲みに行っても、1時くらいからエンジンかかり2時や3時までガンガン行けたのに、今は、1時頃にプスッと落ちてしまうそうです(^_^;)
もしかしたら、精力的な頃とのキャップがストレスになりヒゲの白髪化にも影響が出ているのでは?と言っていました。
ミッドライフクライシスの時期に、奥さんと上手く行っている場合は、落ち幅が少ないそうです。夫婦関係が良好で夫婦円満だと、落ち込みが軽減されるので、ミッドライフクライシスになりにくいようです。
この時期は、奥さんに支えてもらうのがイイですね。どちらにしても、45歳~55歳は、女性も男性も色々な意味で弱る時期です。
夫婦で助け合い支えて行くことで、上手く乗り越えられるようです。