宝田明さんは、現在79歳。その姿は、とても79歳とは思えないほど異常に元気です。
宝田さんですが、50代の時に心筋梗塞を起こします。その頃、宝田さんは早く酔いたくて、ビールにブランデーを混ぜ何十杯も飲み、たばこは1日40本吸っていたそうです。
しかし、それを機会に健康オタクになった宝田さんは、お酒は、たった1杯をたしなむ程度にし、家庭にトレーニング用の階段を作ってしまうほど今では、健康に気を付けています。
宝田明さんの健康法は、炊飯器で作る黒にんにくを食べること。何の手も加えず、炊飯器で熟成しただけのニンニクです。
にんにくは、熟成発酵し黒くなることで、S-アリルシステインと言う成分が発生します。
S-アリルシステインは、血液をさらさらにし血栓の予防する成分です。動脈硬化を防ぐことで心筋梗塞や脳梗塞の予防になります。
また、熟成発行させることで、甘みが増し、普通のにんにくより食べやすいと言います。その味は、まるでとろけた玉ねぎみたいだと言います。
これを食べ始めてから、宝田さんは風邪を引かなくなり79歳にしてパワー全開だそうです。
一般的な黒にんにくの作り方:
炊飯器で作る場合、70度ほどの温度で10~20日間ほど保温を続けるそうです。保温ボタンが勝手に切れるタイプの炊飯器は、何度も保温スイッチを入れ直します。
炊飯器は、にんにくの臭いが付くため、それ専用に用意するのが望ましいようです。
また、保温を続けている期間は、すさまじい臭いがするそうですので、屋内での作業は向いていないと言われています。集合住宅にお住まいの方は、ご近所に長期間にんにくのにおいが漂いますので、配慮が必要だそうです。
自宅で作れない人は、お手軽な「熟成黒にんにく」は、いかがでしょう。
にんにくは、がん予防にもなると言われる最高の食品ですね。