心臓のスーパードクターとして知られる天野先生。
先生はスタビライザーを使って心臓を止めずに心臓手術を行う、日本最高峰の天才心臓外科医として知られています。
天皇陛下も安心して任せられる本当に絶対的な信頼があるんですね。
●天野先生が教えるお医者さんの選び方
先を予測するお医者さんが名医です。病名を告げて、その通り診断、治療を行って回復出来る医者は名医です。
逆に、先が見えない医者は、ヤブです。また、あまり患者さんに不安を与える医師は、いい医師とはいえません。
隠れ心臓病
健康診断では発見できない、隠れ心臓病というのがあります。健康診断では、安静時に短時間で測るため異常が見つかりにくいのです。
その心臓病は、微小血管狭心症という女性特有の心臓病です。
更年期女性の10人に1人が発症する、恐ろしい病気です。
更年期になると、血液中のエストロゲンという女性ホルモンが減少し血管が詰まりやすくなります。
糖尿病の人は、脳の知覚神経がダメージを受け、胸の痛みがまったく感じられず、心筋梗塞を起こすことがあります。
●隠れ心臓病のチェック法
①息切れ
②のどのかわき
③指の震え
④冷や汗
⑤鼻詰まり
⑥左肩の痛み
⑦歯の痛み
⑧視野が狭くなる
⑨物忘れ
以上が継続的に起こると要注意だそうです。
●心臓病を予防する食べ物
血液をサラサラにする青魚です。青魚には、悪玉コレステロールを下げる効果のあるDHA、EPAが多く含まれています。
食べ方としては、刺し身として食べるのが一番です。
●心臓病を予防する階段登り
体の中の腸腰筋という、背骨と骨盤の間に渡る筋肉を鍛えます。
背筋を伸ばしたまま階段を1つ飛ばして上がると鍛えられます。
①後ろ足を伸ばし 前の足に体重をかける
②後ろ足を蹴り上げるようにして階段を上がる
③背筋を伸ばして骨盤を安定させて体を持ち上げる
食べ物と運動で柔軟な心臓をつくれるんですね。女性の方は、しっかり予防しておきましょうね。