腰や膝、手術の傷跡などがある人は、天気が崩れると痛みがでてきます。
「傷口がうずくから、午後から天気が崩れるわよ・・」などよく聞く話しですよね。
この痛みは天気痛と呼ばれ、私も、天気が悪くなってくると、ひざ痛などが起こってきます。
ですから、梅雨や台風のシーズンはとてもツライ時期になります。
天気痛は、耳の内耳にある気圧を感知するセンサーがトリガーとなって起こっているそうです。
天気が悪くなり気圧が下がってくると、耳の中のにある圧力センサーがその変化を捕らえ脳に伝達します。
しかし、脳が気圧変化の情報を適切に処理できないため、ストレスとなり自律神経を乱し交感神経を興奮させます。
交感神経の興奮は、血管を拡張させ血管周囲にある神経を刺激して、痛みとして発生させているそうです。
そのため気圧の変化によっておこる片頭痛やめまいなどには、交感神経を抑える「車の酔い止め」が効果的だそうです。
酔い止めは、内耳の血流を改善して神経の興奮を抑える作用があり、痛みを和らげてくれます。
ひざ痛や腰の痛みには、エアコンなどので湿気を抑えると、痛みが軽減するそうです。
確かに、エアコンをつけて部屋の中がカラッとしてくると、体の調子がよくなってきますよね。
でも、エアコンや扇風機で冷やすのは厳禁。かえって痛みを増幅させてしまいます。
エアコンをつけるときには、冷たい風が直接当たらないようにしたり、ひざ掛けなどをかけておいてください。
梅雨の後にやってくるのは、日本特有のジメジメ猛暑です。
クーラーの効いた室内、猛暑の外を出入りして、自律神経を乱れ体調を崩す人が続出します。
特に、睡眠中のエアコンのつけっぱなしは、体を冷やしてしまいますので注意してくださいね。
そんな天気痛の管理に便利なソフト「頭痛~る」があります。
頭痛~るは、気圧予報で体調管理 700万人の気象病対策アプリです。
気圧の変化が折れ線グラフで表示されるので、今後自分に起こる天気痛を予測することができます。
コメント欄に日記のように400文字を記録することができます。
頭痛の起きたタイミングを記録しておけば、自分の頭痛と気圧の関係を把握することができ、データが集まれば頭痛予測することができます。
無料のアプリで、天気予報替わりにも使えるので、お悩みの方は一度スマホに入れて使ってみてください。