腸内の善玉菌は、腸内の環境を快適に保つためにとっても大切な細菌です。善玉菌が増えると、若返る、免疫力アップ、痩せるなどとってもうれしい効果があります。
健康診断で、「悪玉菌のほうが多いですね・・」なんて言われるとショックで、即ヨーグルトを買いにいってしまいますよね。^^;
でも、善玉菌は、休みの過ごし方で増やすことができるそうです。腸内細菌の世界的権威の辨野義己(べんのよしみ)先生が教えてくれます。
辯野先生は、うんち研究室の所長としても知られており、35年にわたって腸内細菌学、微生物分類に取り組んできた腸の世界的な権威なんです。
先生は、腸内環境を整えるには、腸腰筋(ちょうようきん)を鍛えることの大切さを指摘しています。腸腰筋とは、腰椎と大腿骨を結ぶ筋肉群で、股関節を屈曲させる働きをする筋肉です。
この腸腰筋を鍛えると、腸の動きが活発になり、便通が良くなる為、善玉菌が増えやすい環境になるそうです。
「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京)では、休日の過ごし方を変えるだけで、善玉菌を増やし、やせる腸に改善してくれる方法を教えてくれます。
また、8/19放送の腸をキレイにする食材を使った健康レシピ 主治医が見つかる診療所 はこちらで紹介しています。
辯野先生の腸内細菌のわかりやすい講座
腸内細菌は、健康のすべてに関係しています。腸内には腸内細菌が約1000兆個いて、全部集めると約1.5kgの重さがあります。
理想的な腸内細菌バランスは、肥満型50%、ヤセ型40%、ビフィズス菌5%、その他5%だそうです。
やせ型の腸内細菌と、肥満型の腸内細菌は、その名の通り、肥満に関係しています。やせ型の腸内細菌を増やせば、夢のヤセ薬ができるそうですがそれは、まだまだ先のことだと言います。
辯野先生の研究所で、痩せ型、肥満型の腸内細菌を検査してもらえるそうですよ。
辯野先生に学ぶ腸内改善生活
①朝食前に散歩をして腸腰筋を鍛えます。
②開脚スクワットをしてインナーマッスルを鍛えます。
③チェロなどして、ストレス解消をしてます。
④納豆、オクラ、めかぶのネバネバ3兄弟を毎日食べます。
⑤ヨーグルト、バナナ、蜂蜜、豆乳を入れた飲み物を飲みます。
⑥食物繊維(ライ麦パン)をよく食べます。
⑦肉を食べるときは、野菜をいっしょに取ります。
⑧夕食に食物繊維をたっぷりとります。
⑨ナッツとオリーブオイルをたっぷりとります。オリーブオイルには、便通をよくします。
腸を元気にするには・・
①乳酸菌と食物繊維を豊富に含む食べ物
②腸の周りのインナーマッスルを鍛える
③ストレスを上手に発散することだそうです。
腸が健康維持のポイントとなっているんですね。腸内改善を頑張っているのですが・・、なかなか便秘が治りません。