腸は第二の脳ともいわれるデリケートな部分です。腸の長さを調べてみましたら、小腸が6~7m、大腸が1.5~2mだそうです。

そういえば、先日大腸カメラ検査をしたとき、黒いカメラコードに長さの印がついていて、1.5mくらい入っていたような気がします。^^;

腸に中には、身体を守る免疫細胞の6割がいるそうです。腸内環境を整えれば、免疫力もアップし病気の予防になります。

では、どうすれば腸内環境を良くすることができるのでしょうか。それを左右するのが、腸の中に住む腸内細菌です。

腸内細菌

腸内には、有用菌、有害菌、日和見菌という3種類の細菌がいます。

●有用菌・・ビフィズス菌、乳酸菌
→紹介吸収の補助や免疫への刺激し、健康維持や老化防止に盈虚します。

●有害菌・・ウェルシュ菌・ブドウ球菌・大腸菌(有毒株)
→病気を起こしたり、老化をすすめ健康を阻害します。

●日和見菌・・バクテロイデス・大腸菌(無毒株)
→健康のときは影響ないが、体力が弱ると悪さをする

体調をよくするには、有用菌を増やして、有害菌を減らすことですよね。
その秘訣をしっかり聞いておきたいですね。

腸内の遺伝子を検査して
腸内細菌のバランスを調べるフローラチェック はこちらで紹介してます。

P.R.
善玉菌のチカラ

免疫力をアップするには、良い腸内環境をつくることが重要です。腸には全体の6割の免疫細胞があり、人体最大の免疫器官と言われています。

善玉菌の数が増えると結果的に免疫力が上がります。免疫細胞にはがん細胞も破壊する力があります。

加熱不十分な食材から感染して食中毒を起こすO-157も防いだり、突然死も予防することができると言われています。

脳卒中や心筋梗塞を起こす動脈硬化は免疫と大きく関わっています。動脈内の炎症を抑えるのも免疫の働きなので、動脈硬化も予防できると言われています。