前回の放送で大反響を呼んだ、さかい保険接骨院ですが、今回の予約殺到!スゴ腕の専門外来では、膝の他に肩コリの治療法も紹介していました。
酒井先生は、「肩こりの原因はストレートネックにある」と言います。ストレートネックは、そうでない人に比べて、20キロも首に負担がかかると言います。
ストレートネックは、僧帽筋や広背筋が引っ張られることで緊張状態を引き起こし、肩こりに繋がります。また、ストレートネックの負担により肋椎関節が押しつぶされても肩が凝ります。
ストレートネックは、パソコンや携帯・スマホなど前かがみの姿勢を長く続けることで起こります。
ストレートネックのチェック法は、壁にかかとと背中をつけ、あごを引き、後頭部と肩がかべにつけば正常です。付かない人はストレートネックの可能性があります。
そこでテニスボールを使った自宅でできる肩こり改善のやり方をご紹介します。
テニスボールを使ったひざ痛改善は、こちらの記事でご説明しています。
テニスボールを使った肩こり劇的改善法
1.2個のテニスボールをガムテープで固定する
2.後頭部の膨らんでいる部分の下にあるくぼみに
テニスボールを当て強く押します。
3.テニスボールを強く当てたままゆっくり顔を上げていきます。
これで、くぼみにより圧がかかります。
左右1分ずつ、1日1回行います。
こうすることで関節内に圧力が効果的に加わって関節包内が開き元の位置に戻りやすくなりそうです。
寝ながらできる肩こり改善法
1.仰向けに寝て後頭部の膨らんでいる部分の下にあるくぼみに
1分間テニスボールを当てる。
この時、なんでも良いので厚さ2cm程度の本を床に起き、テニスボールをぴったり本に着けて、テニスボールがずれないようにしす。
テニスボールのより詳しい使い方と詳細はこちらで紹介しています。
関節に圧力を加えることで、関節包内が広がり正常の状態に戻す効果があると言います。あくまでも1分程度に抑えます。このまま眠ってしまうと、関節が広がり過ぎてしまうそうです。
やってみると痛気持ちいいですね。肩がスッキリするのが実感できます。