うしろ肩エクササイズを教えてくれる高橋義人さんは、夏木マリさんや土屋アンナなどの美ボディつくりを手がけました。

最近の若い人は、パソコンやゲームなど、前かがみになる姿勢が多く、それが肩こりや冷え性の原因になっているそうです。

また肩甲骨周りにある褐色脂肪細胞の働きも悪くなり、それが肥満の原因にもなっています。

そこで、肩を正しい位置である、「うしろ肩」に戻してあげると血液や、リンパの流れがよくなり、脂肪燃焼も促進され美ボディになります。

うしろ肩エクササイズ

①まず頭をつける
②一度肩を上にあげる壁に沿わせるようにして肩を落とす
③背中の空間を腹筋の力で押し付ける(骨盤を上に向かせるイメージ)
④ふくらはぎをつけて、手をダラっとする

この姿勢で10秒キープします。

頭、肩、腰、ふくらはぎをぴったり10秒間つけるだけで痩せやすい体になってくるそうです。

この感覚を掴んだら、壁を使わずにその姿勢をキープできるようにします。それにカンタンな運動を加えると、より効果があがります。

うしろ肩エクササイズ応用編(上半身)

二の腕、背中、冷え性に効果があります。

①「かかと」と「かかと」を付けて、つま先を拡げます
②お尻をギューッと締めます(おしりがでっぱらないように)
③肩を回してうしろ肩にします
④手を上に開く感じにします
⑤手をW字に下げ上にパッと開き、腕を上下20回する

これをリズムカルに20回するだけです。

うしろ肩エクササイズ応用編(下半身)

下腹、脚のむくみ、ヒップアップに効果があります。

①お尻をぎゅーっとしめ、うしろ肩をつくります
②かかとを上下します
鼻から吸ってお腹を凹ませながら上へ、吐いて下をゆっくり戻します

③かかとを離さないで上に上げるのがポイント
これを10回繰り返します。

電車のなかでも、小さくピコピコやるだけで、冷え性などにも効果があります。

はじめは、壁を使ってうしろ肩のイメージを掴み、それから上半身、下半身の応用に進んでくださいね。