前回、軽度の認知症と診断された蛭子さんですが、今回は、あの大物シャンソン歌手、戸川昌子さん(83歳)が中度の認知症と診断されました。

戸川さんは、物忘れがひどくなり、3時間前に作った料理を昨日作ったと勘違いするなど認知症の症状が現れていました。

そこで、認知症の検査の1つである、足し算のテストをしました。

認知症計算テスト

認知計算テストは、隣り合う数字を足し算し、答えの1の位の数字をマスに記入すると言う物。

順番に9段の数字を計算し、テストにかかった時間で認知症の進行度がわかると言う物です。

正常は、2分15秒以内ですが、戸川さんは5分7秒かかりました。

光トポグラフィーで検査

また、脳の血流がわかる光トポグラフィーで検査したところ、平常時は血流の動きがほぼないことが分かりました。

正常の脳と比べるといかに血流がないかが分かります。

このままいくと、2,3年後には息子の名前も分からないほと重度の認知症になる可能性があります。

そこで、戸川さんの認知症の進行を止めるべく提案されたのがゲームです。

認知症を予防するゲーム

認知症の専門家はゲームで脳が若返る可能性が十分あると言います。ゲームをすると視覚だけでなく触覚、聴覚の影響も大きく脳が活性化するそうです。

現在では、ゲームで認知症を予防する観点から老人施設にゲームセンターがある施設があるほどです。

そこで、戸川さんにはWiiの「バイオハザード」をやってもらいました。ゲームにより戸川さんの脳がどれほど活性化するか診断しました。

戸川さんがゲームをやり始めてからゲームをしている間はずっと脳が活動していることが分かりました。

1回のゲームでは一時的に脳が活性化するだけなので、ゲームは継続してやってもらうことに。

1か月続けたところ、脳の血流に驚きの変化がありました。会話だけでも脳に活発な血流が見られました。

ゲームをしていないときでも1か月前と比べて驚きの変化です。ゲームにより脳細胞が積極的に使われたことで認知症の進行を抑えられ、止まる可能性すらあるそうです。

ゲームは、右手の動きと左手の動きが違い、視覚や聴覚からの情報で手を動かす物が多いです。戸川昌子さんは、初めは全くゲームの操作ができませんでしたが、難しい両手の操作もできるようになりました。