マイコプラズマ肺炎が、過去最大の勢いで蔓延しているそうです。

マイコプラズマ肺炎は、激しいせきが起こります。苦しくて深呼吸ができないと感じる方もいます。

マイコプラズマは、一般的な肺炎の薬は効かず、特定の薬にしか効きません。

そして、適切な治療を受けないと、脳炎や中耳炎を併発します。

日本医科大学 木田厚瑞先生

マイコプラズマ肺炎は、ウォーキング・ニューモニア(歩き回る肺炎)と呼ばれています。

プロレスラーの蝶野さんの家族は、全員がマイコプラズマ肺炎にかかってしまったそうです。

マイコプラズマ肺炎は症状に個人差が大きいので、見過ごされてしまうことがあり、日常生活を送っている間いろいろなところへ感染させてしまい被害が拡大してしまいます。

医者に伝えるべき症状

痰が少ない乾いた咳周りに長期間咳が止まらない人がいる

市販の風邪薬は効きませんので、上記の症状の方はすぐに病院へ行ってください。

また、病院へ行って検査結果がでるまでの間は、マスクをすることで、他の人への感染を防いでください。

お医者さんから処方された薬は、自分で判断して途中で絶対に止めないことが大切です。

知らないうちに蔓延してしまうマイコプラズマ、風邪と間違えてしまうことも多いので咳が続いている方は、病院へ行って検査してみてくださいね。