巻き爪に悩んでいる人が、10人に1人と言われています。男女を問わず、なんと赤ちゃんから高齢者までいるそうですよ。
巻き爪になると、見た目が悪いよりも、悪化してしまうと痛くて歩けない事態になってしまいます。
爪が皮膚に食い込んで、血が滲み激しく痛みます。
痛みをかばって歩いていると、今度は身体の骨格がゆがみ、膝、腰、首など全身に影響がでてきます。
巻き爪の原因
靴による圧迫
ヒール、先の細い靴などを履いていると外反母趾ばかりか爪を圧迫して巻き爪になってしまいます。
深爪
深爪をすると、爪の前の皮膚が爪の成長を邪魔するため皮膚に食い込むように巻き込んでいきます。
足をぶつける
足指ぶつけ肉が炎症を起こして、爪を圧迫するため巻き爪になります。
体質
爪の薄い人は巻き爪になりやすいといいます。
巻き爪の予防法
・サイズのあった靴をはく
・デザインより機能性のある靴を選ぶ
・深爪をしない
・休日は足をゆっくり休める
治療法
・皮膚科で治療を受けます。
・ワイヤー、チップ、プレートなどを爪につけて爪が平になるように矯正していきます。
外科的手術により、爪を抜いてしまう方法もあるそうです。
ネットでは、形状記憶のワイヤを使って、自分で巻き爪を治す方法の情報がたくさんありました。
有名なのは「竿中とおる君」という釣り竿の道具を使って治すやり方。病院の治療法が家庭で手軽にできるらしいですよ。