女子プロレス引退後、テレビ番組で引っ張りだこの北斗晶さん。鬼嫁のキャラクターでありながら、誰にでも優しい日本のお母さんっていう感じが、とてもステキでした。
旦那さんの佐々木健介さん、二人のお子さんと、家族を一番大切にし、他人に対しても誰にも分け隔てない人柄が、テレビを通して感じられました。
最近はテレビで見ない日はないくらい活躍している北斗さんですが、9月23日14:50「9月24日に乳がんで右乳房全摘出をする」という衝撃の内容が、北斗さんのオフィシャルブロブ「そこのけそこのけ鬼嫁が通る」で、北斗さん自身の文章で発表されました。
いつも 北斗晶ブログを見てくださり有難うございます!
今日は、皆さんにお話ししなくてはならない事があります。
長いブログになってしまいますが、最後まで読んでいただければ幸いです。
私は今、病院のベッドに居ます。
昨日の夕方の生放送を最後に、本格的な闘病生活に入る事になりました。
病名は…乳癌です。
で始まる文章には、乳がんに至った経緯、病院での検査、自分の心の動揺、家族への思い、番組関係者へのお礼、検査の大切さなど、6366文字の長い文書で綴られていました。
北斗さんの初めの異変は、今年の1月。うつ伏せになって床に転がった時に、胸にチクッとした痛みを感じたそうです。
春には、家族でサイパン旅行へ行き、水着に着替えるときに鏡で見たら、乳頭がセンターにない様に見え、引きつってる様な感じを受けたのですが、しこりもなかったので「年齢によるたるみなんだろうな~!」と思ってしまったそうです。
7月になると右胸にチリチリとした痛みを感じ、おかしいと思い、毎年の秋の検査をまたずに病院へ行ったところ、7月7日に「乳がん」を告げられたとのことです。
なんとか乳房を、せめて乳首を残してもらおうと、北斗さんはいろいろと手をつくしたそうですが、ガンはリンパにも転移している可能性があるらしく、胸の全摘出以外の方法はないと言われたそうです。
先生からの「胸の事よりも今は5年先、10年先、生きることを考えましょう。」という言葉で、自分は命さえも危険な状態だとわかったそうです。
手術後は抗がん剤治療など長い闘病生活に入り、髪が抜けるなどで精神的ダメージがあるため、先生のススメで髪を45cm切り、今は、病院のベットで明日の手術を静かに待ちながらブログでこの事実を発表したようです。
北斗さんからブログを通じて、すべての女性の方へのメッセージがありました。
女性の皆さん、若かろうが年を取っていようが乳癌検診に行ってください!
乳癌の専門医にしか分からない自分では直視出来ない、
触っても分からない乳癌の位置もある事を、
このブログを読んでくださった皆さんにも知ってもらいたいです。
毎年検査していても1年で進行の早い癌だと乳房を全摘出しなければならないほど
大きくなってしまう癌もあるんだという事を知って下さい。
そして北斗さんは、こん言葉でブログを締めていました。
北斗晶 5年先、10年先を生きる為に長い闘いに入ります!
お知らせした放送予定の番組の放送が終わったら、しばらくはテレビの画面ではお会いできませんが、
このブログを通して頑張って生きてる姿を観ていただければと思っています。
そして、同じ乳癌で苦しんでる人。癌と戦ってる人達に少しでも北斗晶も苦しんでるんだから
一緒に頑張ろうと思って貰える存在になれればと思います。
このブログの文章を読んでいると、北斗さんの強さ、やさしさ、おもいやりの気持ちが素直に心に伝わってきます。
いろいろな困難を乗り越えてきた北斗さんですから、絶対にこの試練もプラスにして元気になって帰ってくると思います。
北斗さん、頑張ってください!