気温や湿度が高くムシムシしていると調子もイマイチ。
暑くなればなったで、夏バテしたり、夏風邪を引いたり・・・
そんな夏に弱い人の体調不良は、自律神経のバランスの乱れが
引き起こしているようです。
夏のバランスの乱れは、汗と脱水が大きくかかわっています。
最近は、冷房の中にいることが多く、体温の調節がうまくいかないことや
暑さで脱水を起こしている場合が多いことが原因だそうです。
以前、世界一受けたい授業に出演し好評の順天堂大学医学部教授
小林弘幸(こばやしひろゆき)先生の大2弾。
「自律神経トレーニング」は、これからの季節、ぜひマスターして
元気に夏を乗り切りたいものです。
自律神経を整えるトレーニングは、とっても簡単。
手首を一定のリズムでたたくだけです。貧乏ゆすりも効果あり。
また、ストレスでマグネシウムが減ると、生活習慣病になりやすいので
そらまめ、ひじき、こんぶ、納豆などのマグネシウムを多く含む
食品を摂ると良いですね。
学校や会社に行くときだけ鬱になるという最近話題の「新型うつ」も
この自律神経のバランスの乱れることが、一因だと言われています。
会社では憂うつな気分が抜けず、仕事はできないのに
海外旅行や合コンはできると言う「新型うつ」が
30代を中心に急増しています。
新型うつの患者の急増により、企業も対策に追われるようです。
一般的には、うつによる休職が2年を超えると退職になります。
患者一人で給料の3倍のコストがかかるというから、企業の
対応も大変ですね。
どちらにしても、自律神経の乱れは、いろいろな不定愁訴を
引き起こします。軽いうちに、自律神経トレーニングで
バランスの乱れを修復しましょう。