「ジョブチューン」(TBS)の日本の名医ぶっちゃけトークの続きです。
内科医 小田原雅人先生のぶっちゃけ
糖尿病を予防するには、ブラックコーヒーをたくさん飲むこと。飲む量が多いほど発症率は低い、砂糖いれはダメです。
その他、コヒーの香りはリラックス効果でうつ病に良いコヒー、緑茶を毎日飲む人は脳卒中になりにくい、青み魚のEPA・DHAは糖尿病にいいそうです。
早足歩きを1日30分すると、効果があります。
小児科医 水野克己先生のぶっちゃけ
子供を健康に育てるためには母乳を4歳まで飲ませたほうがいい。
世界平均は4.2歳、赤ちゃんの免疫力が格段に高まります。おっぱいはあげていれば、7歳位まででます。
大人にも、免疫効果、抗がん作用、老化防止作用があります。がん治療を受けている人にも抗がん作用があります。母乳バンクというのがあり、5000円~9000円で販売しているそうです。
授乳中にやめるのはタバコです。
消化器外科医 小林奈々先生のぶっちゃけ
お酒を飲んですぐ顔が赤くなる人は食道がんになりやすい
お酒を飲むとでる、アセトアルデヒドという発がん物質を分解する能力が低いので、体にたまって癌になりやすくなります。
1日日本酒で3合以上飲んでいる人は、食道がんに77倍なりやすくなります。また熱いお茶も要注意、粘膜が傷つけられます。
消化器系のがん予防にはカレーがいいそうです。カレー粉に含まれるクルクミンが、癌の発生を抑えます。
赤・黒色の便は、がん組織から出血している可能性。細い便は、腫瘍により細くなってしまっている可能性があります。
歯科医 澁川義幸先生のぶっちゃけ
歯並びが悪いと舌癌になりやすい。
舌の同じ部分を噛みやすく常に炎症が起こるためです。特に最近、若い世代の舌がん発生に関係してます。
舌がんの前兆は、舌の横に並状の後が見られます。口内炎や、かみ傷がなかなか治らない人も要注意です。
予防には、舌にあたっている歯の先を削る、歯並びを矯正するといいそうです。
3ヶ月から6ヶ月に1回、定期的に検診をうけてください。歯磨きは、食後20~30分後、1回口をすすいでから行うこと。1本の歯の表と裏を約20回ずつ磨くといいそうです。
内科医 小田原雅人先生のぶっちゃけ
痛風予防のためにビールを止めて焼酎にするのは意味がない
尿酸があがるのは、プリン体だけの問題ではなく、アルコールが尿酸の排出機能を低下させるが問題でアルコール度数が高いのでむしろ逆効果です。
コーヒーをたくさん飲む人は痛風になりにくいそうです。悪いのは、鶏レバー、鰹節、煮干し、干し椎茸、レバー、アジの干物、サンマの干物など。
精神神経科医 古賀良彦先生のぶっちゃけ
最近急増しているうつ病患者は子供です。
陰湿ないじめが多く、心の傷を増すようないじめが増えています。人とのコミュニケーション不足です。大人も20年前に比べ3倍増えています。
家では元気で、会社でうつになる「新型うつ病」。会社で元気、家で不安になる「週末うつ病」の人もいるそうです。
特徴は、昼ごはんに同じメニューばかり食べている人です。
病気の新常識 日本の名医ぶっちゃけトーク その1 ジョブチューン
病気の新常識 日本の名医ぶっちゃけトーク その3 ジョブチューン
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