ちょっとした段差でもつまずくようになってくると「年かな~」って感じがしてきますよね。
足のつまずきは、筋力低下以外に歯にも原因があるそうです。歯とつまづき、意外な組み合わせに驚きますよね~。
歯をしっかりと噛んでいるとあごがしっかり固定されますが、歯がなくなってしまうと噛み合わせが悪くなり、下あごが不安定になりブレが生じます。
下あごがブレると頭がブレ、目もブレるのでバランスが悪くなります。
健康な人の永久歯の数は28本、50代では4本失い70代では11本、80代では20本失っているそうです。
また、歯が19本以下の人は20本以上の人に比べて2.5倍転倒しやすいというデータが報告されています。
歯がない人は、義歯をいれることで、体のバランスも、しっかり回復するそうです。将来の転倒の危険から逃れるためにもしっかり、歯を直しておきましょう。
それでも、一人暮らしの高齢者の親御さんをお持ちの方は、転倒が気になりますね。誰もいない家で転んで動けなくなったり、連絡できない状況になったら・・・と心配になることがあるかと思います。
そんな心配を安心にかえるシステムがあります。小さなペンダントを身に着けていると、「倒れた!」を自動で検知し、通報してくれるサービスです。
ペンダントは防水性なのでお風呂場での使用も可能です。
このようなサービスは、行政で行なっている地域もありますが、転倒を自動で検知するサービスは少なく、24時間365日対応できるのも特徴の一つです。