高血圧や脂質異常など中高年以降は、生活習慣病の悩みは尽きませんね。そんな高血圧ですが、薬が効かないタイプの高血圧があります。

このタイプの高血圧は、降圧剤の効果も初めだけで、減塩をしても運動をしても血圧は下がりません。

そのうえ、このタイプは、脳卒中の危険性が、普通の高血圧に比べて、4.2倍も高いと言う
怖い疾病です。

これは、副腎から出るホルモンが深くかかわており、降圧剤の効かない高血圧を「原発性アルドステロン症」と言います。副腎にできた腫瘍が原因です。

この「原発性アルドステロン症」に、新たな治療法があるようです。NHKのニュースによると、高血圧症の約10%の人が原発性アルドステロン症だと言います。

最新の治療を紹介してくれたのは、東北大学病院。最新治療は、電流を流した針を腫瘍に刺し、焼き切る方法です。局所麻酔で済むので、体の負担が軽く済みます。

腫瘍を焼き切ることで、働かなくなるので、全身のアルドステロン分泌が正常化することが期待できると、東北大学病院 高瀬圭副部長は言います。
※この治療は、東北大学病院以外でも行われています。

これにより、血圧を高めるホルモンが分泌されることがなくなり、血圧は正常値に戻ります。

この治療を受けて高血圧が完治した男性 中村眞一さんは、めまいもなくなり、血圧も正常、体調も極めて健康になりました。

血圧が高く薬を飲んでも下がらない人は、診察を受けてみては・・と言います。

原発性アルドステロン症の特徴は、
●血圧が高い
●夜間の尿の回数が多い

若い人~中年までで、血圧が高い場合、原発性アルドステロン症のチェックをしたほうが良いとのことです。