2012年 大ブレークして、寝る暇もまったくなかった芸人スギちゃん(40)。そういえば、どのチャンネルにもスギちゃんの顔があった程売れてましたね。

デビューは1994年、進め電波少年にもでていたそうですから、芸歴も20年目に突入します。人生のワイルドさを経験してきたスギちゃんも、人間ドックは、始めてで、いささか緊張気味。

その結果は・・「ワイルドだろ?」は、実は自分の体の中身でした。「心臓は時々止まり」、さらに「史上最悪の血液」と言われ愕然。

なんと、血液検査結果では15項目で異常値、このままでは突然死の危険性があるそうです。そういえば、ちょっと肥満気味の体形に、生活習慣病の影がチラついているような感じがしますよね。

はたして、スギちゃんは、昼夜を問わず働き続ける過酷な芸能界の中で生き抜いていけるのでしょうか・・。

●循環器系

スギちゃんは、まったく自覚症状がないのに、不整脈が発生し、心臓が時々止まっていました。

不整脈には危険なもの、危険じゃないものがありますが、スギちゃんのは、心臓の痙攣を起こす可能性にある危険な不整脈だそうです。

不整脈は、1日3000回より多いと多発と診断させます。原因は、心臓疾患のほか、忙しさ、ストレスなどにより発生することがあるそうです。

24時間心電図で早急に検査する必要があります。治療には、アブレーションで心臓を焼く方法があるそうです。

それまでは、あまり運動は控えて、ワイルドではなく、マイルドな生活をしてくださいとのことでした。

●血液の問題

血液の異常値は、なんと15項目で番組史上最悪の血液でした。

中性脂肪は、通常の人の倍の344、
動脈硬化を促進させますレムナントは正常の人の5倍、
血液中の脂肪を下げるアディポネクチンは正常の1/3、
肝臓は膨れ上がっていて脂肪肝という検査結果に。

この結果は、突然死にまっしぐらとの忠告がありました。今のままでは、スギちゃんは、東京オリンピックを見れないかもしれないそうです。

とりあえず、体重80kgの5%、4kgを2ヶ月以内に落としてくださいとの厳しい指導がありました。