腰痛に苦しむ人は2800万人と言われる現在、腰痛は国民病といわれています。
ところが、痛くて歩けない、何をしても痛いのに、病院に通っても一向に良くならない・・・こんな人が圧倒的に多いのも腰痛です。
しかし、何をしても治らない、どこに行っても治らない、こんな辛い腰痛を治してくれる名医が、日本全国にはいるんですね。
昨今、腰痛の名医が色々な番組で紹介されますが、ニュースeveryで紹介されていた腰痛の名医をご紹介します。
腰痛の名医は、神奈川県川崎市にある帝京大学溝口病院、整形外科の出沢明教授です。
出沢先生が行う最新手術は、PEDと言う内視鏡下で行う手術です。1泊2日の入院で行われるPED手術は年間350例も行われているそうです。
患者さんは、局所麻酔でモニタを見ながら、医師の説明を受けながら手術を受けることができます。
この手術は、従来の手術のように、大きく切ることもなく骨を削ることなく、神経に触れるリスクが少なく、ヘルニアを取り除くことができると言われています。
PEDの詳細は、こちらの記事も参考にしてください。
患者さんは、手術後、局所麻酔が覚めたら直後から立ち上がり、歩けるようになると言うから驚きですね。
椎間板ヘルニアの治療は、整体、ブロック療法、牽引療法、などが一般的で、それでも治らない場合は手術を行います。
PED手術は、多くのヘルニアで苦しむ人の痛みを取ってきましたが、しびれが完全に取れない場合もまれにあるそうです。
PED手術を行う病院は、全国で23ヵ所あります。かかりつけの整形外科の先生とよくご相談の上、検討してください。
