あっかんべーをした時、舌がピンク色の人、真っ白くなっている人、さまざまな人がいますよね。

最近までは、舌の色なんて気にしてませんでしたが、H27年3月に岡山大と北海道大のチームが発表した「アセトアルデヒド濃度」についての記事を読んでからは、舌を見る目が変わってきました。

舌には小さな突起が無数に生えていて、その表面にドロっとした白いものがこびりついています。

舌

こびりついているのは「舌苔」と呼ばれ、食べかすや口から剥がれ落ちた粘膜細胞、細菌がたまったものだそうです。

舌苔が多い人は、口腔内のアセトアルデヒド成分の濃度が高くなり、濃度が高い人ほど口臭が強くでるそうです。

アセトアルデヒドは、発がん性の可能性があると言われている物質です。ということは、舌苔→アセトアルデヒド濃度アップ→ガン発生となってしまうんでしょうか・・。

舌苔は掃除すれば簡単にキレイにすることができます。専用の舌苔ブラシで毎日1回軽くこする程度で、1週間ほどでかなりキレイになります。

舌苔は、口の中が乾燥するとつきやすく、唾液の少なくなる中高年世代には注意が必要です。

4月19日放送「駆け込みドクター!」では、「舌の汚れとガンとの関係 」について詳しく説明してくれましたので、自分の舌をチェックしてみてくださいね。

駆け込みドクターで紹介していた内容は・・

岡山大学 歯学博士 森田学先生が説明してくれました。

舌の白い汚れの面積が広ければ広いほど、発がん物質アセトアルデヒドが多くなりがんになるリスクが高い可能性がわかってきました。アセトアルデヒドは、お酒や煙草に含まれている物質で、発がん性があると言われています。

舌苔が1/3未満の人と2/3以上の人を比べてみたら、舌苔が舌の2/3以上の人には、1/3の人に比べ約3倍のアセトアルデヒドがあったそうです。

昔から舌苔は体調のバロメータと言われ、心身の健康状態が反映されやすい場所だそうです。

舌苔がつきやすい生活習慣
①コミュニケーション不足
②緊張
③アルコール

その他、しゃべらない、緊張しやすい、大酒をよく飲む、ストレスや口内の渇きなどが、舌苔がつきやすいそうです。

使い古しの歯ブラシや、専用のブラシで軽く舌の表面をこするとキレイになります。

舌苔専用ブラシの説明によると、軽く数回こする程度で十分だそうです。あまりゴシゴシやると舌にキズがついてしまいますのでご注意ください。