歯の矯正は、欧米では当たり前のように行われていて、幼児の頃に、ほとんどの人がしっかり治してしまいます。

それができるのは、歯科矯正が保険適用となっているためです。

日本では、どういう訳か保険適用とならず、費用も60万~100万円という高額な治療費がかかってしまいます。日本人は、昔に比べどんどんアゴ小さくなってきて32本の歯がおさまりきらず、歯並びの悪い人が増えているそうですよ。

また、歯並びが悪いと、見た目ばかりでなく、虫歯や咬合が悪くなり、肩こりや頭痛、消化器疾患の原因ともなりことがわかっているので、日本でも保険適用にして欲しいところですよね。

最近では、八重歯ガールだった、イモトアヤコさんが思い切って歯科矯正しましたね。

普及しない理由は、高額料金の他、歯科矯正用のワイヤーが見えること。

2年~3年の間、銀色のワイヤーが口の中から見えるは、女性の場合には、かなり抵抗ありますよね~。

でも、最新の歯科技術では、まったく目立たず、歯科矯正ができるようになりました。

その治療法とは、インビザラインといいます。患者さんの歯を3次元スキャンして、そこから透明のマススピース(アライナー)を作成します。

インビザライン

そのアライナーを、1~2週間単位でコンタクトのように取り替えながら、歯をミリ単位で徐々に矯正していきます。

アライナーは、透明で歯にすっぽり被せるため、外からはほとんど気がきません。

また、口の中の違和感もなく、ワイヤーのように食べかすがついたりすることもない優れた治療法です。

費用は矯正する程度、歯科医院により変わりますが、50万~100万円程度のようです。

番組で紹介していた方法は、ホワイト・ホワイトデンタルクリニックで実施しているマウスピース矯正治療です。

ここでは、石膏で歯型をとり1ヶ月単位でマウスピースを変えて矯正していきます。

素材は、ペットボトルと同じ素材で、1日の装着時間を守れば、食事の時には、外して食べてもOKです。

マウスピース矯正費用は、約60万円と通常の歯科矯正の半額で済むそうですよ。

さらに、ジェルを塗るだけで、たった20分で歯の黄ばみを解消する最新歯のホワイトニング。

米国でカ開発された主成分が過酸化水素水の特殊ジェルBOOSTを使い、歯の黄ばみを分解する方法です。

20分の治療を2回やれば、歯は完全に真っ白になってしまいます。このホワイトニング2回コースは、6万5千円です。