口臭のある人と、せっかちな性格の人と心筋梗塞には密接な関係があるというデータがあるそうです。心筋梗塞と言えば、心臓の血管がつまり筋肉が壊死してしまい死に至る怖い病気です。
口臭と心筋梗塞の関係は、それは歯周病菌が原因です。歯周病菌は、歯周ポケットをつくり菌を繁殖させ歯茎に炎症を起こし、独自の口臭を発生させます。やがて、歯周ポケットから出血するようになると血管の中に侵入し血小板に入り込みます。
そうすると、血小板は血栓をつくりやすくなり、最悪の事態では、心臓の血管を完全に塞いでしまい心筋梗塞を引き起こしてしまうそうです。
いろいろな情報を聞くと、本当に歯は身体の健康の基本になってます。大切にしたいですね。
ではもう一つの、せっかちな人と心筋梗塞の関係はなんなのでしょうか。
厚生労働省の調べでは、自分の性格を「せっかち」「怒りっぽい」と考えている日本人男性は、心筋梗塞になるリスクが低くなる…といったデータがあるそうです。
しかし、欧米の研究では、せっかちで怒りっぽい人ほど心筋梗塞リスクが高くなるとう真逆のデータがあるそうです。はたして、どっちなんでしょうね。
心筋梗塞のこんな人は危ない
①起きてすぐジョギングをする
→朝起きてすぐは血液がドロドロなので危険です。朝6時から11時の心筋梗塞の発症が高いそうです。起床後コップ１杯以上の水を飲むといいそうです。
②朝ごはんを抜きがち
→メタボで太りやすい生活になります。朝抜くと昼と夜「どか食い」してしまいます。
③とにかく「せっかち」
→緊張状態が続き交感神経が高く高血圧になりやすいそうです。
④口臭がきつい
→虫歯、歯周病菌が血液の中に入って心臓の血管を傷つけてしまいます。
⑤便秘がち
→いきむと血圧上昇します。心筋梗塞で亡くなる人の8％が便をしている時というデータがあるそうです。男性の小便も座ってしたほうがいいそうです。
⑥周りがタバコを吸っている
→副流煙のほうがニコチン濃度が3倍あります。また壁や床、服についているので赤ちゃんには注意だそうです。
⑦熱い風呂が好き
→42℃以上は脱水状態で血圧も上昇します。冬の風呂場は特に注意が必要です。
玉ねぎを１日半分～１個を１ヶ月食べ続けると血管年齢が10歳若くなるというデータがあるそうです。
心筋梗塞の対処法
早期発見治療すれば、心筋梗塞を98～99％防げます。しかし、現在の造影剤による検査は、照射回数や体質、腎臓への負担などの問題がありました。
東京飯田橋にある心臓画像クリニックでは、日本に数台しかない3D-MRIできれいに心臓が描けます。心臓の動いている様子がいろいろな角度から動画で見れるので、詳細の診断ができるそうです。検査費用は92500円～だそうです。
最新の心臓手術とは 杉浦病院 堀内賢ニ先生
カテーテルによるステント治療では、最新のステントを使った治療です。吸水性ポリマーでできていて、3年以内に溶けてしまうそうです。
