長寿のカギは、「口の中」にあり!

一般的には口の中の細菌は、100億個から多い方で一兆個あると言われています。口の中の細菌は、放っておくと循環器の疾患、心筋梗塞や、脳の動脈が詰まってしまう脳梗塞などの病気になる可能性が増えると言います。その原因は、歯周病です。

歯周病になると、心臓病、糖尿病、骨粗しょう症、リウマチなどになりやすくなります。特に冬場は、口の中も乾燥しがちです。冷たい空気が入ってきて乾燥してしまうと、歯周病になりやすいそうです。

歯周病の予防は、歯磨きです。特に寝る前の歯磨きは、念入りに行います。

歯茎が健康な人は、歯垢がしっかり落とせるように歯茎に対して歯ブラシを90℃の角度でマッサージします。歯茎が弱っている人は、歯と歯茎の間に入るよう、45℃に傾け優しく磨くのがポイントです。

磨くのが苦手な人には、「クルン」と言うブラシがクルクルと回転する 歯ブラシがあります。

普通の歯ブラシに比べ毛の本数が20倍もあるので、研磨ではなく歯垢を吸着しながら歯茎のマッサージができると言います。

最近の歯科治療で注目を集めているのが「セレック」と言う機械です。「セレック」は、3Dプリンタに似た感覚で3D画像から患者の歯の形を設計し、歯の形状を自動で計算します。

その後、ドリルで削ること10分。通常は、歯科技工士による手作業のため 一週間はかかる詰め物の治療が、1時間半ほどで終了します。 どこを治療したのかわからないほどのきれいな仕上がりだそうです。

NEWSアンサーで紹介されていた歯科医は、「八重洲歯科診療所」。セレックによる治療は、保険適用外で、6万3000円~だそうです。