しびれは、あまりにも身近な症状なため、重要な病気の危険信号と捉える人は少ないかもしれません。

そもそも「しびれ」の正体とは何なのでしょうか。よく、正座のあとにジンジンなる、しびれとは何が違うんでしょうか。

しびれには、唇、顔、手指、腕、脚、四肢などのしびれがあり、色々な症状を同時に起こすこともあります。

また、しびれの感覚にも色々とあるようです。ビリビリしている、感覚が鈍い、皮膚に膜が張ったような感じなども「しびれ」として扱われます。

しびれには、「神経が原因のしびれ」と「血管や循環器系が原因のしびれ」に大別できるそうです。

とくに問題なのが、脳や脊髄や末梢神経などに障害があるために発生するしびれです。

しびれ以外に、手足に力が入らない、めまい、歩行障害、言語障害などが起こる場合には、一刻も早く治療しないと命に関わることになります。

また、中高年以上の女性に多く発症する手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)や、胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)にも注意が必要です。

今回は、身体からの重大な警告であるしびれに対しての早期発見方法、正しい向き合い方を伝授してくれます。

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