質の良い睡眠がどれほど大切か分かってはいるのですが、どうしても眠れなくて悩んでいる人が多いのでは?そんな私も不眠症に悩む一人です。

快眠は、1日過ごして傷ついた細胞を修復してくれると言うのは、周知の事実。肌荒れにも肥満にも生活習慣病にも効果があるのはよ~~くわかっています。

ですので、早くぐっすり眠りたいと思えば思うほど焦ってますます目が冴えて、布団の中で悶々する辛い夜を過ごしています。

では、どうしたら快眠が得られるか?そこのところを掘り下げて勉強したいですよね。

「駆け込みドクター」では、レム睡眠とノンレム睡眠から、睡眠相遅延症候群、布団のかけ方まで快眠を得るための方法を紹介してくれました。

布団と言えば、夏はタオルケット派とダウンケット派と別れるような気もします。

私は、タオルケットでは物足りない感じがして、ダウンケットを使っていますが、これって本当に正しい選択なのか?ちょっと気になっていたところです。

まだ、美肌効果のあるタッピング美容療法も気になるところ。ぜひ、チェックしたいですね。

睡眠の新常識 睡眠の質を上げる快眠のポイント

●長寿につながる睡眠は7時間
●肌のゴールデンタイム午後10時~深夜2時はウソ
●スマートフォンが睡眠の質を下げる
●クーラーは寝ている間もつけっぱなし
●布団をかけるのはお腹だけ
●快眠を促すストレッチ
●扇風機は壁に向ける

●睡眠不足は太る!
睡眠不足だと、食欲を抑えるホルモンが減り、食欲をわかすホルモンが増えるそうです。睡眠不足は、食欲を増進させ食べ過ぎを誘いその結果太ると言うことです。

●子供の場合の睡眠時間は、10年後に現れる
3歳時の睡眠時間が9時間未満と10時間以上で10年後の
体型を計測した結果、9時間未満だと約1.6倍太りやすい
と言う調査結果が出ています。

●寝入りから3時間以内に深い睡眠をしっかりとることが重要!

睡眠中の脳波を見るとレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。レム睡眠の時は、体は休息し、脳は活動しています。ノンレム睡眠の時は、体と脳が休息しています。

人は、このノンレム睡眠時に免疫力を高め、細胞の修復が行われます。ノンレム睡眠は寝てから3時間に多く、その時間に体と脳の修復が行われます。

レム睡眠は、睡眠の後半に多く、ストレスなどの心のメンテナンスが行われます。

レム睡眠時には、心を修復し、ノンレム睡眠の時に脳と体を修復すると言うことですね。

●入浴・軽い運動・足つぼは血行がよくなり、睡眠が良くなる
体温を上げてから寝ると、深い睡眠をとりやすい

●遅寝遅起き(睡眠相遅延症候群)
早く眠れなくて朝起きられないと、日中吐き気やめまいなどが起こる可能性があります。睡眠相遅延症候群の人は、朝日を浴びることで体内時計がリセットされて改善されると言います。

●眠くなるまで布団に入るな!
眠れないことへの不安感が睡眠を妨げ質も悪くしてしまいます。眠れないときは、布団から出て、部屋は暗い状態でソファなどでリラックスすると自然と眠気が起こり快眠につながると言います。

●スマホは就寝1時間前まで(逆に朝スマホを見ると寝起きがすっきり)
●寝る前は軽いストレッチ(呼吸が乱れる運動はしない)
●クーラーは就寝中もON(室温27℃、湿度50~60%を保つ)
●扇風機は壁に向ける
●布団をかけるのはお腹だけ(手足から熱を放出させる)

◆タッピング療法
30秒~1分かけて頭から顔を規則的に触れる

触れるか触れないかぐらいの強さで優しく頭や顔をタッピングすると良いそうです。優しい刺激が副交感神経を刺激し、眠りやすくなるそうです。

自分でやるのも良いのですが、だれかほかの人にやってもらうと効果が高まると言います。結婚している方は、夫婦でやると良いですね。