パソコンやスマホの普及で、ドライアイはますます増えているようです。ドライマウスもしかり、私たち中高年は、みずみずしさが失われ、どこもかしこもカサカサしてくるようで悲しくなりますよね^^;
ドライアイは、治療をすれば症状は改善すると言われていますが、治療をしても治らないドライアイが増えているそうです。
●ドライアイの主な症状
・目が乾く
・目が疲れやすい
・目がゴロゴロする
・まぶしく感じる
ドライアイと間違われやすい病気に、「眼瞼けいれん」があります。眼瞼けいれんと言うと、目がピクピクと痙攣する「あの症状」が浮かびますが、必ずしも目の周囲がぴくぴくとはしないので、発見が遅れる場合があるそうです。
「まぶしい」、「目が乾いた感じがする」、「目をつぶっているほうが楽」などが主な症状ですが、眼精疲労や自律神経失調症、更年期障害、うつ病などと診断されたり、原因不明で我慢してしまう例があるようです。
眼瞼けいれんは、脳の神経回路の異変によって、目の周囲に起きる神経の病気と言われています。
一般的な眼科ではなく、神経眼科で診断を受けるといいそうです。神経眼科は、眼球だけでなく物を見るときに必要な脳と神経の働き調べてくれます。
眼瞼けいれんの原因は不明ですが、強いストレスや薬の副作用が一因ではないかと言われています。
原因が、安定剤、睡眠導入薬、抗精神病薬などの薬が疑われる場合、可能な限り、これらの薬をやめ様子を見ます。
ドライアイと眼瞼けいれんの簡単な見分け方を教えてくれました。
●眼瞼ケイレンを早期発見する
「ポンポコポン・ギュー・ギュー」テスト
ポンポコポンで、リズムに合わせて軽く瞼を3回閉じたり開けたりします。ギュー・ギューで、目をしっかり2回閉じます。
この動きをやってみて
①リズムよく瞬きができるか
②しっかり目をつぶった後にまぶたが開くか
リズムカルにできてない人や、余分なまばたきをしてしまう人、ドライアイの症状がある人は、眼瞼けいれんの疑いがあります。
何度か練習してもうまくできない人は、専門医相談してください。