デブで売っている女芸人さんは、ホント大変ですよね~
健康的に痩せてしまえば、お笑いのウリがなくなって仕事に影響を及ぼしかねません。
かと言って、いくら仕事でも、健康を害しては、元も子もありません。仕事として太っている人は、その辺の兼ね合いが難しいですよね。
女デブ芸人で売っているニッチェさんもその一人。太っているから、売れている?ってこともありますが、健康管理を怠ると、後々大変なことになりかねません。
主治医が見つかる診療所の番組内で受けた人間ドッグの結果、ニッチェの二人に異常が発見されました。
今回異常が発見されたニッチェのお二人、ボケ担当の江上敬子さんは、身長156cm、体重83kg。突っ込み担当の近藤くみこさんも、身長152cm、体重59kg。二人とも、太り気味ですよね。
そこで、番組主治医たちが、ニッチェさんの病の原因究明から対処法まで、ズバリ指摘し、アドバイスします。
太っていることでお悩みの方には、主治医たちのアドバイスをぜひ参考にしてみてください。
ニッチェの近藤さんに見つかった病気は、脂肪肝でした。また、江上敬子さんも脂肪肝と痛風と診断されました。CTでも、二人の肝臓に脂肪がしっかり映し出されています。
CT検査のほか、血液検査や腹部エコー検査でも、肝臓に異常が発見されました。
肝臓にどれだけ脂肪がたまっているかは、エコー検査で肝臓がどれだけ白く写るかで進行状況のグレードが決まるそうです。その結果、二人とも「脂肪肝++(2プラス)」と言うことでした。
ニッチェの二人は、アルコールとカロリーの摂りすぎ、つまり、暴飲暴食が原因。このまま脂肪肝を放置すると、肝硬変になり、その後、肝臓がんに移行する可能性が高くなるそうです。
脂肪肝の状態なら、食生活を改めることで完治も可能ですが、肝硬変まで移行すると完治は難しくなります。
人は、一生に分解できるアルコールの量が決まっています。男性の場合は500リットル、女性の場合は200リットルです。1日1本のワインを空けた場合、男性は14年、女性は7年で限界が来ます。
脂肪肝を予防改善するには、糖質とアルコールを制限ことが一番大切だと言うことでした。
また、脂肪肝のほか高尿酸血症の診断も受けてしまったニッチェの江上敬子さん。このまま放っておくと、将来歩けなくなる可能性もあるそうです。
一般的に女性は男性より尿酸値は低いと言われています。それは、女性ホルモンのエストロゲンが尿酸の排出を助けてくれるからです。ですので、女性が痛風になるケースはほとんどないと言われています。
江上敬子さんが痛風になるのは、女性ホルモン云々より、異常な食生活が原因だと言われました。
高尿酸血症を予防するには、お茶と酸っぱい物(クエン酸)が良いそうです。お茶やクエン酸は、尿酸を代謝し緩和する働きがあります。
高尿酸血症の人は、プリン体を多く含む食品を避ける必要があります。卵にはプリン体が多く含まれますが、卵の種類によってその数値は変わってきます。
尿酸値が高く、痛風が気になる方は注意が必要です。