6月2日放送の「みんなの家庭の医学」で紹介していた、16号整形外科病院の院長山田朱織先生のバスタオルで寝返り枕の作り方「寝返りアップ法」で睡眠姿勢を改善は、こちらで紹介しています。
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バスタオルを利用した腰痛改善法は、色々な方法があるようです。今まで、当サイトでもいろいろな方法をご紹介してきました。

●バスタオル2本をクルクル巻いて丸太の様な棒状にして背中に入れてストレッチ

●バスタオルをくるくる丸めて輪ゴムで止め、お尻の下に敷き骨盤矯正

●椅子に座るとき背もたれと腰の間に折りたたんだバスタオルを入れ仙骨矯正

●椅子に座り、タオルを太ももに巻き、手前で交差。息を吸いながら背中で背もたれを押す時、脚が開かないようタオルで負荷をかけ腰痛改善

●バスタオルをおなかに巻きストレッチすることで体のゆがみを改善

このように、バスタオルは色々なエクササイズや痛みの改善に利用できます。そんな数あるバスタオルトレーニングの中で注目したいのが、今回、金スマで紹介された「1日たった1分バスタオル1枚で腰痛改善する方法 腰トレ」です。

以前金スマに出演し、肩こり解消を教えてくれた富永喜代先生の腰痛バージョン【腰トレ】。今回も要チェックですね。

富永喜代先生の腰痛【腰トレ】

【腰トレ】は、バスタオルを1枚用意します。
腰を3つの部位、腰の上の部分、真ん中の部分、下の部分に分け、それぞれの部位を意識したトレーニングをします。

腰の真ん中が痛い人向け

(真ん中が痛い人が腰痛全体の5割を占めています)
①バスタオルを小さくたたみます。

②仙骨の上あたりにバスタオルを当て、ベルトなどで固定します。

③仰向けで両腕を広げ、腰を左右に2秒ずつ1分間(15回)ひねります。

腰の下の方が痛い人向け(腰トレ もも上げ体操)

①タオルの当て方は、腰の真ん中が痛い人と同じです。

②仰向けになり両手で太ももの裏側を持ち、胸元に引き寄せて「1,2」と数えます。

③ひざを伸ばして足を上げ痛くなる前で止め「3,4」と数えます。

④「1,2」と数えながらヒザを下ろし、「3,4」と数え足を下ろします。左右5回ずつ行います。

腰の上が痛い人向け(腰トレ お祈り体操)

バスタオルは、縦にたたみ、以下のように背中に縦に当て、ベルトで固定します。

①仰向けで両腕を真横に広げ、

②息を吐きながら両手を上げて合わせます。

③息を吸い込み、息を吐きながら肩を床につけます。

④息を吐きながら両手を床につけます。5回~6回(1分間)繰り返します。

腰痛は、ストレスが原因の場合が多いようです。同じ姿勢を続けていたり、腰に負担がかかることをしていると、筋肉が硬直し、そのコリが脳に伝わり、そのコリを脳がストレスと感じ、腰痛を引き起こすと言います。

富永喜代先生の「腰トレ」を行うと、今まで凝っていた腰回りの筋肉が解れ、ストレスが軽減します。腰トレ直後は、腰が柔らかく、軽くなったように感じる人が多いようです。ぜひ、やってみてください。

「腰トレ」で腰回りの緊張をほぐし、腰痛を予防改善したいですね。