毎日暑い日が続きますね。今年は8月になると、さらに一段と暑さが厳しくなるとか・・。

ホントに、虫の音が聞こえる9月の夜が待ち遠しくなりますね。

そんな寝苦しい夏の夜に潜む危険が、情報ライブただイマの今回のテーマです。タイトルは「知らないと怖い、熱帯夜の過ごし方について特集」

寝ているあいだのかくれ脱水

かくれ脱水とは、自分で気がつかないうちに身体の水分がなくなって脱水症状の一歩手前までいってしまう症状です。

そうすると、汗がでなくなって体温が上り、脳や心臓、他の臓器に大きな影響を与えることになってしまいます。

寝ているあいだに大量の汗をかいたことに気づかずいたため、翌朝になって脱水症状を引き起こすこともあるそうです。

熱帯夜の冷え性

熱帯夜、夫が暑がりのためクーラーをかけて寝ている結果、奥さんが冷え性になってしまい、頭痛やだるさに悩まされ、ついには体調を崩しダウンしてしまいます。

マンションの場合には、コンクリートの特性から昼に蓄積した熱を、夜放出してしまうので、夜のほうが室温が高くなってしまうそうです。

夜中に大量に汗をかくため、脱水症の半分はなんと、夜になっているということです。

脱水症になると、脳梗塞になったり、腎不全になったりし、最悪は、命を落とす危険もあります。

熱帯夜でもかくれ脱水にならないためには、とにかくエアコンをうまく使うこと。

エアコンはドライにすると寒くないと思いがちですが、実は、ドライにすると冷房に比べてすごく寒いそうです。さらに冷たい空気が床下に溜まって寝ている体を冷やしてしまいます。

逆に、冷房の強風にすると部屋の空気が混ざりやすく、設定温度とおりになるそうです。

理想的には、エアコンと扇風機の組み合わせ。エアコンのフラップを水平にし壁の方向に風をあて、さらに扇風機をつかって、部屋の周りを空気が回るようにすることで、やわらかくなった冷風が体を冷ましてくれるそうです。

かくれ脱水については、
注意！かくれ脱水の見分け方と所さんの熱中症体験談　あさイチで詳しく紹介していますので、ご覧下さい。

連日、熱帯夜が続きますので、エアコンを上手に使ってしっかり睡眠をとって、夏バテしないようお過ごしくださいね。