疲れが溜まっているのにもかかわらず、ぐっすり眠れない。寝ている途中に何度も目がさめてしまう。
40代になり、女性ホルモンが減少してくると睡眠にも影響してくるようです。それでなくても体調不良に悩まされる年代です。
40代は、夜中に目が覚める中途覚醒の回数が増えるそうです。さらに、寒い季節には、手足の冷えでなかなか眠れません。
そこで、熟睡法のスゴ技です。
睡眠不足を解消するスゴ技熟睡法
寝るタイミングを工夫するとよく眠れる
眠くない時に熟睡のためにするといいことは、起きて本を読むことだそうです。
いけないのは、スマホ、パソコン、テレビ。モニターから太陽の光と同じ波長のブルーライトがでて、脳が昼間と勘違いしてしまいます。
体温のコントロールで熟睡
寝る前に一度体温をあげ、それからしっかり体温を下げるとぐっすり眠れます。
それを簡単に実現してくれるのは夕食です。夕食にキムチ鍋を食べると唐辛子に含まれているカプサイシンが急激に体温をあげ、そのあと急激に体温を下げてくれます。
辛いものを食べて少し汗をかいて、汗が引いてくるタイミングで寝ると眠気が強くなります。
体温コントロールする簡単ストレッチ
手のひらや足の裏の血流をよくすると、体温を下げ眠くなります。
①手を前にだして、手を固く握り5秒
②思い切り開いて5秒
③このグーパー運動を5回繰り返す
①つま先をピーンと伸ばし5秒間
②つま先を反らせて5秒間
③これを5回繰り返す
この運動は寝る30分前にすると効果があります。
寝る30分前までに40度程度のお湯に入ると体温をじょうずに下げてくれ熟睡できるそうです。
寝具を工夫して熟睡する
・掛け布団~寝返りを妨げないため軽くて柔らかいものがおススメ
・枕~寝返りが打ちやすい高さ
・足を支える枕~身体の左右丸めた枕があると寝返りを打ちやすく体圧が分散しよく眠れます。
光をうまく使って熟睡する
夕焼けに似た赤い光は、自律神経を落ち着かせ、寝つきがよくなります。また、カーテンを足元だけ開けて寝ると、目覚めがスッキリするそうです。
秋の夜長、飽きるほどぐっすり寝てみたいのは誰でも同じ。今回の熟睡法を取り入れて、とにかく1日だけでもいいから眠り続けてみたいですよね。